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第10話 通勤電車

この物語はフィクションです。

登場する団体、地域、人物などはすべて架空のものです。

また、犯罪などの非合法行為を推奨する作品ではありません。ぜったい真似をしないで下さい。

「ん、ん~~~~ん」

葵の朝は早い

腕を伸ばしながらベットから起き上がり、買ってから一度も鳴った事のない時計の目覚まし機能のスイッチを切る

そういてパジャマから動きやすい格好に着替えるとカガミで姿を確認してそっと音を立てないように部屋をでて目的地まで足音も立てないよう移動する

母さんを起さない為の配慮だが・・・耳元でニワトリが鳴いても起きない人には無駄な配慮である。修行の一環としてやってる比重が大きい

そうしてまだ朝日の昇ってない庭に出て朝の修行をする

ちなみに今の時間は朝の4時である。葵の目覚めはだいたいこの時間である

彗星流の門下である葵は毎朝寝起きに修行をしている

内容としては型の練習と特殊な的当てである(的当てにはついては今回は割愛する)

型の練習は基本理念の防衛とその他の1の章と、攻勢の2の章、3の章の中から自分の主のスタイル(得物)の物をする

葵は体術基本の2の章半分くらいであり、だいたいそれを1時間ほどでこなす

型だけでも100以上はあるのに、短い時間であるが彗星流の基本は力ではなく早さなので、実力のある使い手はコレくらいは基本である(ちなみに葵はがんばれば30分ほどで同じメニューをこなす)



それが終わると汗を流すためシャワーである

ちなみにこのシャワーが葵にとって一番休まる時間で、夜のお風呂と違って起きていない母さんに襲撃される事がなく、また隠しカメラなどは夜の時に片付けてしまう為である



その後、ご飯支度(朝食だけでなく、お昼の弁当、差し入れのお菓子、手の込んだ夕食を作る時の下準備)の時間まで勉強をするのである

といっても宿題などは出たその日の昼休みや放課後、寝る前に終わらせるのでだいたいこの時間にやる勉強は予習復習が殆んどである



そうしてころあいを見て勉強を切り上げご飯支度をするのだが、その時に母さんを起すために部屋の前まで行く

そして扉を開けた後、戻って料理をするのである

どんな轟音を鳴らしても起きない母さんを起すのは困難で、起きる前に近所迷惑になるのは目に見えているのである

そのため今わなき父さんの教え通り部屋の扉を開け朝食の匂いで起すのが一番である

一応、急いでる時は適度な刺激(攻撃)で起す事もある



そうして起きてきた母さんと一緒に朝ごはんを食べるのがおよそ7時、その後食器洗いなど細かい事を済ませて学校に行く、それを毎朝やっている葵であった。

遅くなりました 本当はいつもの時間までに投稿する予定だったんですが・・・

それにしても短いですね、今回もう少し長くなるかな~と思ってたんですがこれ以上ムリでした。

内容としては葵の基本的な日ごろの風景ですがこのまま何話かコレを続ける予定です。

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