第2話 コルネリア精霊学校
(とわの死から300年後)
??》おーい起きろ!
(涙が床におちる)
リン》私はどうして、どうしてーーつめった!!!
???》ふーーー
??》また、同じ夢か?
(??はかき氷を食べながら話す)
リン》もーもう少し。
??》すごいうなされてたぞ!
リン》最近、悪夢ばかりなんだよね
(目の下の深いくまが物語る)
???》ヒールをかけましょうか?
リン》大丈夫、
??》俺様にかかれば悪夢なんて余裕だぜ、ほらよ!
(部屋が辺り一面霜で覆われた)
リン》頼むからあと少し、少しでいいの!
??》 ダメだ
???》ダメよ
リン》二人とも主人をもっと労りなさい。
彼女はエルシアの名を受け継ぐ子孫であり、名をエルシア●リンと言う。
リンには、リュークとフィーネ、二人の上位精霊を従えている。
リュークは氷、フィーネは風の上位精霊に位置する。
リューク》お前アラームはどうした?
フィーネ》私、それで遊んでつい....
(壊れたアラームを三人で見つめる)
リューク》お前な!
フィーネ》霜しかだせないやつに言われてもね
(周囲の空気がぴりつく)
リン》朝からやめて、家を直すのも大変なんだよ。
二人同時》わーかーりーまーしーたー!
(時計をみて、二度寝する主人に対して)
リューク》今日は何の日か忘れたのかーー?
リン》王都にある....
リューク》何で覚えてないんだよ
フィーネ》コルネリア精霊学校!の入学式
リン》そうそう、やぱい早く支度を
リューク》不安だろ?俺様たちもいくぜ
フィーネ》あらあら
(二人は動物の姿になった。リュークは猫、フィーネはリス)
リン》二人ともそうしていればかわいんだけど
リューク》うっせー
(学校への道中)
リン》遅刻、遅刻!!!!!!
リン》おばあちゃん、コルネリア精霊学校はどこ?
??》あのパン屋さんを右にいって、右にいってそして左に曲がって左じゃよ
リン》ありがと、おばあちゃん!!!
リューク》今のでわかったのか?
リン》え?、分かるわけないでしょ!!!
??》さあ、試させてもらうよ。
リン》朝から魔法を使うのか、トホホーーー
二人とも!いくよ!
(リンが魔法詠唱を唱える)
リン》氷結、臨界、解放ーー『ブリザード●ゴア』
(周囲の空気がリンを包み学校に運ぶ)
ーコルネリア精霊学校到着ー
校長》皆さんはすでに試験を受けています。
登校途中で会ったお年寄りの方——あの方々が試験官でした。
今ここにいる人が、合格者です。
リン》ちょっと待ったーーーー!
(大気の流れが変わった)
学生》何にかくる!?
リン》どーもー
リューク》派手に注目集めたな!
フィーネ》リンにしか、私たちは見えてないわ。
使えないリュークとは違って
リューク》は、何だと!!!
リン》もうやめて!!
校長》エルシア●リン!、貴様誰と話しておるのだ!お前は失格だ!!!
リン》どうしたら、合格出来ますか?
校長》今出せる最高の魔法を見せたまえ!その結果で判断する。
リン》わかりました、
リン》> 「ツバサハコオリ、イノチハカゼ。
ヒカリハヤミニカエリ、ヤミハヒカリヲムス。
トワノネムリヲサズケヨ——
《リュミナ=ヴェイル=フロスティア》!」
(意味:氷の翼と風の命が、永遠の眠りで世界を包む)
(地面が裂け始めた......)
校長》誰が神大魔法を使えといった、やめろ!!!
(校長は深いため息をついた)
校長》... …君を、合格とするしかないな。
リン》え、やった!!!
校長》ただし二度とその魔法を使うな、エルシア●リン
かくして彼女の新しい生活は始まるのだった。




