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【16話】ドラグノス帝国

あれ、意外と平和かも・・?ドラグノス帝国に入国!


【読者の皆様へご報告】

異世界での主人公の名前を変更しました。

継続的に読んでいただいた方には困惑させてしまい申し訳ありません。これを最後に大幅な変更点は今後はない予定です。引き続き応援していただけたら嬉しいです。


<変更時刻>

10/3 10:00


<変更箇所>

・主人公の異世界での名前

山田剛→トーリ・イグナイトに変更しました。


<変更理由>

よくある名前で描き始めたのですが、しっくり来ておらず「異世界感」があって「読者も親しみやすく」、それでいて主人公自身が自分の名前を気にいる様に「キャンプを意識した名前」に変更しました。

フィンランド語の「トゥリ(炎)」を少し変えて「トーリ」

英語で「点火する・着火する」という意味の「イグナイト」を合わせてトーリ・イグナイトという名前になります。

門をくぐると、遠くに見える城を朝焼けが照らし出していた。時折強風が吹き荒れる中、空には複数の小竜が舞っている。ここは龍人族の国ドラグノス、戦闘民族として知られその文化や街並みは異彩を放っている・・・らしいが。


「なんだか簡単に入国できたねドラグノス」


リーナ「ベルドワみたいに入国審査があるような国ばかりじゃないのよ。だとしても兵士や警備が全くいないことにはびっくりしたけど」


グリード「もしかして、めちゃくちゃ平和な国なんじゃないか?」


リーナ「戦闘民族なんて言われているくらいだから国民全員武装でもしているのかと思ったけど、全くそんなことないわね。」


「あっちに市場がある。あそこに吊るされているモンスターでかいね!!」


フェンリルが目を輝かせて言う。「本当だ〜!僕にあれ買ってよグリード〜!!」


グリード「やだよ!!朝からあんなのを食べる食欲ないよ俺!!!」

「それよりあんなモンスターがいっぱい売られているくらいだからやっぱり龍人族って・・」


その時、風圧と共に俺たちは急に影に覆われ、目の前に小さなドラゴンが降り立った。


「おいおい、何だこいつ!」とグリードが驚いて身構えた。


リーナが落ち着いた声で説明する。「安心して、これはドラゴンタクシーよ」

「ドラグノスではこの小竜を使って、移動できるのよ。」


「へぇ…ドラゴンが移動手段なのか」


リーナ「そうよ、野良の小竜と違って人に慣れているし、龍人族に躾けられているんだと思うわ」


小竜はしばらく俺たちを見つめていたが、何も用がないと分かるとそのまま飛び立っていた。


「あいつに乗って空からこの街を見てみたいなー!」


フェンリル「僕も〜!!!」


リーナ「観光か!!早速スミス・アイアンハンドを探しましょう」


トーリ、フェンリル「えーーリーナのケチー!!」


リーナがムカっとしながら言った「あなたたち本来の目的忘れたの!?」


「忘れてません。スミスを探しましょう。」

「また酒場にでも行って情報収集する?」


リーナ「いえ、あそこに行ってみましょう!」


そういったリーナはドラグノスの街の中心部に向かって指をさした。そこには巨大なコロッセオがそびえ立っている。


リーナ「あれは闘技場よ。あそこでは定期的に武器あり魔法ありの武闘大会が開かれていて、強さを証明するために海外から冒険者たちも集うらしいわ」


リーナ「あそこに行けば出場する選手も観客もたくさんの人がいるし、何か情報が得られるかも。主要な試合は王族も観戦しているらしいし。」


「武闘大会・・」


グリード「アニキ、出場したらどうだ?」


「いやー目的なしに戦うのはめんどくさいなー」



その時、闘技場に向かって小走りで向かう街の住人たちが何やら会話している。

「今回の武闘大会の優勝賞品、なんだろうね!!」

「スミス・アイアンハンドの作った最高傑作の武器らしい。確かハンマーって聞いたぞ!」

「スミスの作った武器なのか!!でもハンマーじゃ使い手が限られるんじゃない?」

「いやそれが、ただのハンマーじゃないんだ。どんな硬いものも傷ひとつつかずに打ち砕き、大きさを自在に変えることができるらしい」

「えーそれなら欲しいなー!出場しようかな」

「バカバカやめとけ。お前なんかすぐ死ぬぞ!」


優勝賞品が、スミスの作った武器?しかもそれがハンマーだと・・?

剣とか槍とかだったら別にいらないが、ハンマーとなれば話は別だ。しかも大きさが自在に変えられるって言ってたよな。めちゃくちゃ小さくして携帯するのも便利だし、キャンプ用のペグハンマーに最適じゃないか!!


「やっぱり出場することにした!!」


リーナ「はい・・?今目的なく戦うのは面倒だって言ってたじゃない」


「目的が出来た!」


グリード「アニキはやっぱりすごいな〜!優勝してスミスの武器が手に入れば、スミスの手がかりが掴めるかもしれないから、きっと出場を決めたんだよリーナ」


リーナ「・・本当にそこまで考えてるのかしら」


「ああ!その通りだよグリード!その作戦で行こう!」


グリードが勝手に都合よく解釈してくれた。けどまあそういうことにしておこう。

スミスの作ったペグハンマー、絶対に手に入れよう!!!!

舞踏大会へ出場を決めたトーリは、無事優勝してハンマーを手に入れることはできるのか?

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