表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/47

1…竜の世界

 この世界は残酷だ。どれだけ努力しても、圧倒的力にねじ伏せられる。代表例がドラゴンだ。


 人間とドラゴンの間には、埋めようのない大きな種族としての差、というものが存在する。人間がドラゴンに勝つなどあり得ない。永年そう思われてきた。というかそれが正しい。


 そもそもドラゴンはこの大陸に元来から存在する生き物ではない。事実である。ドラゴンという種族はちょうど隣の大陸からやってきたと云われている。何故か。


 そんなもの解らない。これが答えである。それまでドラゴンという種族の脅威に晒されてこなかった大陸の人類は、突如として現れた脅威に対抗できず、一時文明を破壊され尽くした。そして、今、文明が再構築され始めてから数千年経った。


 人類は未だとしてドラゴンへの有効的な対策を立てれずにいた。


 逆に云ってみれば、弱肉強食。弱き人類は喰われ、強きドラゴンは捕食する。

 この世の常をまさに体現した、完璧な世界と云えた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ