11、販売開始
よろしくお願いします。
さて
今日から夢くじ販売が始まるのだが、仕事は夢くじのことだけではない。販売開始から立ち会いたかったのだが、用事で残念ながらできなかった。
だからこそ、できるだけ他のことは早く終わらせないと。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ふー。
結局用事が終わった頃には、もう太陽は真上に上がっていた。
用事を一通り終らせて街に繰り出してみたところ、街の活気はいつも通り。結構明るい。
おっと、何か人がたかっているところが。
そこは、農業ギルドだった。沢山の人が建物の前に並んだり、たかったり。思っていたより繁盛しているみたい。
でも一番びっくりしたのは、ギルドの前で堂々と露店がいくつも出ているということだ。
本当にここら辺はお祭り騒ぎだな。
「おい、お前は何枚買うんだ。」
「ひとまず3枚買おうかな。」
「そんだけかよ。つまんないなぁ。おれは10枚いくぜ。」
「俺なんか100枚いくぜ。」
「「それは馬鹿だろ!」」
色々な喧騒が聞こえてくる。
こんなこと、僕が来たばっかのときはあり得なかったもんな。
他のギルドにも行ってみたが、どこも同じように繁盛していた。
もうあの絶望を見てから1年がたっただろうか。どんどん良くなっていっているのが目に見えて分かる。
勿論まだまだ十分ではない。どこのギルドの前にたかってくじを買わない人が結構いる。
決してこの人達は買いたくない訳でない。買えないのだ。それだけ十分なお金を持っていない、ということだ。
街のほとんどの人がこのくじを買えるような日がくるまで、どれだけかかるだろうか。考えもつかない。
だとしても、頑張っていかないと。皆が誇りを持って暮らせるように。
散歩しながら街を見ながら帰り道を歩く。
ベッキーさんが言っていたものだろうか、沢山の工事現場が見える。どれも大きな建物を作っているみたい。なんだか街で復興事業が行われてるみたいだな。
それもあるのか、街の大通りを歩いているのは男性が多い気がする。
少し工事現場の近くを歩いてみようか。
建物の近くはまだまだ綺麗と言うには全然だ。しかし、以前に比べるとまだましになっている。いつも人が避けていたところに工事のために人が通っているから。
やっぱり人がある程度使わないと綺麗にならないんだな。参考になったかも。
さぁ、やることはまだまだあるぞ。
ありがとうございました。
よければ感想や評価にご協力ください。
これからもいっそう努力していきたいと思います。
よろしくお願いします。




