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VRゲームは最強さんに。《 改 》  作者: 黒龍一刻
[ 1 ] Virtual reality games 電子世界の訪ね人
10/16

8・アーツと露店


どうも、一旦なろうを離れて、ハーメルンをスコップし始めた竜一です。

二次創作って地雷が多いと言う人が多いけど、まじで良作多いぜ皆にオススメ。

ポケモンとか艦これとか、アイマスとか東方とかオリジナルも読んでますぜ楽しい。

もっとハーメルンの書く人増えてほしいなあ...。自分?いつか出したい。


※レベルアップによるSP獲得数を変更しました。 2/22


今はリアルの8時ほど、朝ごはんを作り、白乃の世話と身の回りの家事を終わらして、LINEで大輝達からどこにいるんだー?変な奴に絡まれてないですか?と心配され、後で合流する約束をした後、ぐずる白乃をあやし、一緒にお昼寝する約束も苦笑ながらもする。父母からは今日も遅くなると連絡を受けているので、おみあげに()()()()()をお願いし、シャワー、トイレ、そのままベットにダイブ、いざアイゼに挨拶そのままログイン。



...10時になってしもうた。




『【茶狼】を撃破しました。』

『経験値を獲得しました。』

『チャラン♪ レベルアップ!』

『主職業Levelが上昇しました。』

『Status Levelが上昇しました。』

『Skill Levelが上昇しました。』

『アーツが開放されます。』

『LvP、SPが付与されます。』

『【茶狼の皮】を獲得しました。』

『【茶狼の爪】を獲得しました。』

『戦闘リザルト【勝利】 戦闘状態が解除されます。』




「よし、レベル5。」


新アーツ...【剣刀術】のだろうね。ほぼそれしかたくさん使ってないし。


え~と?


ピコン。


――――――――――――――――――――――――――――――――


【下級剣刀術】Lv.3


Lv.3【プリッカー】

・詳細

直線的に素早い突きを撃てる。

アーツ発動から終了までAgi強化。

武器に貫通属性微を付与。


CTクールタイム _(6)s秒


――――――――――――――――――――――――――――――――


突き攻撃かー。

対人戦闘や防御硬めに有効かな。見えにくいし速いしちょっと貫通するし。

クールタイムは称号で無視できるから、連続発動で輝きそうだね。

......素材、アイテムが穴だらけになりそうだけど。


アシスト無しでスピードアップ?てことは...あ!

ちょっとやってみるか。


今日のノルマ、レベル5にはさっきなった。

露店に行く予定もあるから防壁門までの道?に試すとする。


走りながら、【竜刀・絶華】を鞘に納めたまま、アーツ【プリッカー】発動。

アーツの補正で少し体が軽くなり、明らかに走るスピードが上がる。

通常なら、この状態で踏み込み、突きを放つモーションアシストが半強制的に実行されるだろうが、称号の効果で反映されない、そのまま走り続けられるのだ。

鞘から漏れる燐光が消える瞬間を予想して、【プリッカー】。

一瞬弱まった加速感が元に戻る。


「こ、これは面白いな!」


このゲームにはダイレクトなスタミナ値は存在しない。

アバウトに、瞬間的な腕力、馬力とかを上げたかったらStr、バランス力、持続的な踏ん張る力とかだったらVit、速度や思考加速とかだったらAgiと、各能力値ごとにスタミナのようなものが決まっている。マスクデータのようで見えないのだが、上限?が来るとよくわからん精神疲労が来るのだ。慣れていないと筋肉痛のような幻覚に襲われるらしい。これがそのステータスのスタミナ限界だと考えられている。

話がそれたが、僕のステータスは走って(Agi)殴って(Str)魔法ぶっぱ(Int)特化タイプだ。つまり、ちょー走れる。


「おーーーっ。」


精々が下級アーツだ。そんなAgi補正も多くない。しかし、この加速感が気持ちいいのだ。


「ヤバいな...スピード狂の気持ちが今ならわかる。」


レイは突撃してくる狼を振り切りながら町の防壁門まで駆けていく、燐光の軌跡を残しながら。




――――――――――――――――――――――――――――――――


『特殊条件が達成されました。』

『スキルが解放されます。』

『プレイヤー:レイの習得可能スキル一覧(スキルショップ)に登録されました。』


――――――――――――――――――――――――――――――――


そんなシステムメッセージは、レイの耳に届かないのでありました。







んーーー、到着!


ずざざざざざー、と石畳にブーツを滑らせ、アーツの手加減をしながら慣性?ドリフト。

普通だったら靴装備の耐久が死ぬだろうけど、そこは耐久値無限である。

無理やりながら滑れます。ウッホホーイ♪

なぜかひきつった表情のレンイさん(門の兵士さん)に手を振り、人避けの歩法(流迅)を使いながら、そのまま人混みを駆け抜けていく。


あまりリアルの体術を使うのは戦闘ゲームとして避けていたけど、この人混みと視線はもううんざりだよねー...。


そのままマップを開き、露店の営業可能地域を目指す。


実はもう市場や商店街、露店地域は見つけてあるのだ。

転移門からちょうど北、つまり今通っている十字の大通りから西東に広がっていると予想している。


道端の看板が増えてきた辺りに当たりをつけて、横路に入る。


「おお...」


大量に物を運ぶ馬車が大量に並んでいたり、巨大な倉庫を眺めながら、商人や奥様達の流れに乗る。


そこには...


「そこをなんとか...!」


「はーい、今月分のです。よろしくお願いしまーす。」


「120Gだな。それ以上まけられん。」


「もう店じまいだよ!散った散った!」


「2690...丁度頂きました。毎度!」


「まだ例の魔物が移動しないせいで流通に滞りが...」


「あー、猫ちゃんだー。」


「そろそろ地域の魔物素材が値崩れするぞ、別機関で絞めねえと不味いな。」


「なんとか別の町に輸出できればいいのだが...問題は四方の主か。」


「...どうした、嬢ちゃん、こんな薄汚れた獣になんか用かい。」


「猫ちゃん喋れるの?!」



「よっし、当たり!」


大きな、大きな商店街が広がっていた。ずっと奥...東の大通りまで続いているようだ。逆も然りである。


商店街といっても、ちゃんとした店や、手作り感満載の屋台、敷物の上乱雑に売り物が積まれているのみのもあり、十人十色である。


緑や青色の薬草類、煌めく鉱石やインゴット、何らかの皮、爪、牙、肉、野菜や家畜の肉だと思われるもの、剣道の胴のような防具、青銅や鉄と思われる剣や槍、金属と木材で作られた盾、生活用品や家具、ガラス瓶や木炭など消耗品?なども大量に売られている。


いちいち鑑定するのがめんどくさくなるほどアイテムで溢れかえっていた。



えーと、最初に要るものを買ってこうか。回復薬は初期アイテムが全然余ってるし、武器は...ナイフとかは欲しいな。まあ、今日の主役は錬金術関連、初期アイテムの錬金釜やかき混ぜ棒、魔力視の片眼鏡は持っているから、公式サイトの情報通り、ガラス瓶や錬金・錬成魔法陣、錬金素材の持っていない岩石や草花を探すとするか!


錬金...錬金っと出来るだけ専門店らしき看板を探し、そろそろ奥の方...引き返すべきと考え始めたとき、『錬金・錬成』と書かれた金の垂れ看板をやっと見つけることができた。


本当に人気が薄れつつある、影になったお店であった。


「うわあ...何この隠れ具合、見つけられたのは幸運だね...もしかして別に店があるのかも、いや町に錬成関連店が一つってわけでも無いはずだからそれが普通か...。」


ちょっとした疲労感を抱えながら、お邪魔しますとレイはドアの鈴を鳴らした。




「...お邪魔しまーす。」


店内には独特な匂いが広がっていて、多くの物が並んでいた。

例えるなら、薬局みたいな匂いである。

置いてある品物?も試験管擬きだったり、ガラス玉?だったり、金属塊や魔法陣が刻まれた銀盤?等。

魔女の家と言われても納得できる雰囲気である。


「すいませーん。誰かいませんかー?」


三泊ほど。


「はいはい、すまんね。ちょいとお待ちー。」


「はーい。」


奥にあった扉が開き、お婆さんがでできた。

しかし、腰が曲がっていることはなく、キビキビ歩いてくる。


「待たせたね。見ない顔だが...ああ、異界人かい?」


「ええ、錬金術を取ったので、錬金素材や技法をお聞きしたくて。」


「ふむ、表通りにある錬金術専門店には?」


「ああやはりありましたか。先に見つけたのがこちらだったんです。」


「なるほど、錬金素材は初心者用だね?技法...と言ってもお前さんが取得しているのはせいぜい【下級錬金術】だろうから、あまり複雑な用法は必要としないよ。」


「と言うと?」


「材料や配分、順番を守って、説明通りにやれば良い。創意工夫は品質が安定してからだね。えーと...ここら辺に初心者用の錬金術解説本がある。別にそんぐらいで金は取ったりせんから、じっくり読んでいくと良い。」


「なるほど、ありがとうございます。」


「.....ふむ、事前知識を読み込めたら、ここでやっていくかね?」


「できるのですが?よろしくお願いします。」


「うむ、アドバイスぐらいはな。同業者が増えんとこれからちと厳しくなろーて。」


「...ああ、異界人ですか。」


「消費が増えて、負担も増える。値上がりはこっちからしてみれば良いが町から見たら、あまりよろしくないからの。」


「まあそうですよね。」


「ではそれを読んで一回やってみい。」


「はい!」













_______________________


・ステータスの変化




[種族]【真竜】Lv.1→2

[主職業]【下位剣刀士】Lv.1→3

[カルマ値]【±0】→【+4.7】

[SAN値]【26】→【26】(97(Min)+429(Luk))÷(5(SL)×2+10) 

             小数点第一位四捨五入(※3より算出) 

[存在値]【91】→【289】(3105(HP)+2673(MP))÷20 

             小数点第一位四捨五入(※3より算出) 


・【能力値】

Status Level.1→5


※1 レベル5能力値


HP 1150

MP 990

Str 98

Vit 36

Int 64

Min 36

Agi 98

Dex 64

Luk 106



※2 レベル5能力値+AP(アーマーポイント)


HP 750 [+150(1LvP)] [+250(5SL)]→1150

MP 610 [+130(1LvP)] [+250(5SL)] [+450(AP)]→1440

Str 78 [+5(1LvP)] [+15(5SL)] [+150(AP)]→248

Vit 31 [+5(5SL)] [+115(AP)]→151

Int 51 [+3(1LvP)] [+10(10SL)] [+75(AP)]→139

Min 31 [+5(5SL)] [+120(AP)]→156

Agi 78 [+5(1LvP)] [+15(15SL)] [+160(AP)]→258

Dex 54 [+10(10SL)] [+90(AP)]→154

Luk 101 [+5(5SL)] [+60(AP)]→166



※3 レベル5能力値×パッシブスキル補正倍率


HP 1150×2.7=3105

MP 990×2.7=2673

Str 98×3.09=303

Vit 36×2.7=97

Int 64×5.35=342

Min 36×2.7=97

Agi 98×3.03=297

Dex 64×4.63=296

Luk 106×4.05=429


小数点第一位四捨五入



※4 レベル5能力値×パッシブスキル補正倍率+AP 

          (最終通常補正加算能力値)


HP 1150×2.7=3105

MP 990×2.7[+450]=3123

Str 98×3.09[+150]=453

Vit 36×2.7[+115]=212

Int 64×5.35[+75]=417

Min 36×2.7[+120]=217

Agi 98×3.03[+160]=357

Dex 64×4.63[+90]=386

Luk 106×4.05[+60]=489



・【スキル】(前回との変化スキル)


【下級剣刀術】Lv.1→3

アーツ【プリッガー】


【採取】Lv1→3


竜眼(鑑定)】Lv.1→3



LvP【25】 SL【5】 SP【10】 → LvP【0】 SL【0】 SP【13】




・パッシブスキル補正倍率


【下級剣刀術】

Str.Agi補正(小) ×1.02

【下級体術】

Str.Dex補正(小) ×1.02

【下級龍魔法・七属性】

Int補正(中) ×1.2

【真之竜】

全能力値補正(大) ×1.5

【野生の勘】

Str.Agi.Dex補正(中) ×1.1

【人化/強制発動】

Dex補正(大) ×1.5

【下級錬金術】

Dex補正(小) ×1.02

【龍之因子】

全能力値補正(中) ×1.2

【真竜】

全能力値補正(大) ×1.5

【知理之導啓】

Int.Luk補正 ×1.5



HP ×1.5×1.2×1.5 = ×2.7

MP ×1.5×1.2×1.5 = ×2.7

Str ×1.02×1.02×1.5×1.1×1.2×1.5 = ×3.09

Vit ×1.5×1.2×1.5 = ×2.7

Int ×1.2×1.5×1.1×1.2×1.5×1.5 = ×5.35

Min ×1.5×1.2×1.5 = ×2.7

Agi ×1.02×1.5×1.1×1.2×1.5 = ×3.03

Dex ×1.02×1.5×1.1×1.5×1.02×1.2×1.5 = ×4.63

Luk ×1.5×1.2×1.5×1.5 = ×4.05



________________________





二次創作だからこそなんか中毒性があるんだよなあ...。

ホットでヤングでナウな話題?

結月ゆかり転生増えろ。

TS×Vtuberでもよいぞ。

てえてえだな。

ああ、そうだ!性癖にダイレクトアタックかまされたんだよ!

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