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18話:桜と桃の花見

 2009年に発生が確認されたH1N1亜型の新型インフルエンザが世界中で流行して、日本も上陸を阻止しようと、空港での検疫が強化された。このニュースを聞いて、以前亡くなった沢村広尾の母がインフルエンザで命を落としたことが、思い出されて、沢村家では、予防のために、神経質なほど、うがい、手洗い、消毒に気をつけていた。そのためか、4月迄に、家族で風邪を引く人が出なくてひと安心した。その後、豪ドルが急激に下げてきて、2009年1月末に61.5円で400万豪ドルを2460万円で買い、残金が11億円となった。


 そして今年も4月に山梨県の山高神代桜を見に行こうと4月3日、早朝5時に本牧の家を出て、16号線を北上し八王子から中央高速に入り、途中、談合坂サービスエリアで一休みして、7時に、珈琲や軽食をとった。その後、8時過ぎに、須玉インターチェンジで中央高速を降りて15分で実相寺の近くの駐車場に車を止めて、実相寺の境内に咲く、山高神代桜を見に行った。近くで見ると寺の境内に桜の巨木と素晴らしい桜の花が実に見事に咲いており、多くの桜と写真、孫を入れた写真を多く撮った。


 この桜は全国でも有名で日本三大桜の1つに数えられていると書いてあった。そして昔からの言い伝えも書いてあり、読んでみると

「日本武尊が東夷征定の折りにこの地に留まり、記念に、この桜を植えたという伝承が名の由来となっていた」。

「その後、日蓮聖人がこの木の衰えを見て、回復を祈ったところ再生したため、『妙法桜』ともいわれている」と書いてあった。


 樹高約10.3m、根回り約11.8m、推定樹齢2千年とも言われる、日本で最古・最大級のエドヒガンザクラで、国指定の天然記念物第1号に指定されているようだ。そして、1時間ほど散策して周り、多くの写真を撮って10時頃に駐車場を出て、高速道路ではなく、国道20号線を走り、甲府の市街地で昼食を取って、一休みした。その後、勝沼バイパスから金川の橋の手前を南下して、御坂のもも園の桃の花を見学して、途中、花桃の並木と書いてある場所で、素晴らしい白、薄いピンク色、濃いピンク色の桃の花が咲き乱れ、それはもう壮観だった。 


 そこで、多くの写真を撮り、30分ほど散策した。その後、みさかみちを南下して40分ほど行くと河口湖が見え、河口湖のほとりで15分ほど散策した。そして車で富士吉田に入ったときに、吉田うどんの店が目に入り、昼食を取りに入ると、キャベツがうどんにのった、昔懐かしい太めの田舎うどんが出て来て、身体が温まり、非常に旨く、値段も手頃で気に入った。 その後、山中湖を経て、道志村から山道を走ると、橫浜の水源と言われて有目な清流・道志川が見えた。しばらく行くと道の駅があり、お土産を買い込んで、一休みして、約1時間半ほどで橋本について、運転手を交代して、16号線を南下して、午後17時に、本牧の家に到着した。

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