16話:沢村家の家族旅行1
2007年5月23日の朝に成行でソニー株を2万株売ると、7180円で売れ、税引き後利益12500万円となり、残金が11.25億円となった。 2007年夏は、業務量の大きなエアコンをリビングでかけて、孫達は、はいはいしたりして、動き回り、大人が、それの姿を見ている光景が日常の風景となり、ミルクをやるときには、大騒ぎで、賑やかな日々が続いた。庭に大きなビニールのプールを買い、午前中に水を張り、炎天下で温かくなる午後15時ころに、孫達をプールに入れてやると、大喜びして声をあげ、はしゃいでいた。もちろん裏方役には、祖父の沢村広尾が活躍して、プールの設営、水はり、終了後の水捨てて、プールの空気を抜いて黒子に徹していた。
それでも、多くの写真をとっていた。夏が過ぎて、秋が来ると、朝晩寒くなり12月になり、今年も、12月24日、夜にクリスマスパーティーを開き、淀川夫妻をご招待して、おいしそうなお刺身を段ボールの箱に入れて、車でやってきて、今日は女房の運転で帰りますと言い、越乃寒梅と雪中梅
、八海山の3本の一升瓶をもって、やってきた。19時には、既に、春巻き、麻婆豆腐、餃子、回鍋肉が大皿に盛られて出て来て、宴会が始まった。今回、沢村広尾が気を利かせて、カラオケセットを酔いすると、淀川貞一さんが、与作、風雪流れ旅、など演歌を歌い出し、賑やかになった。沢村広尾
はビートルズやサイモンとガーファンクルなど洋楽を中心に歌い、大いに盛り上がった。
この晩は、沢村家に泊まり、翌朝、淀川夫妻が帰っていった。やがて、2008年を迎えた。この年、家族が多くなったので、沢村広尾が、9人乗りの最高級ハイエースを500万円購入し、残金が11.2億円となった。その後、ハイエースで春には、長野県の高遠の桜を見に、朝5時に。沢村広尾が、最初に運転して、家を出て、8時半に到着してた。ポットに、お湯を入れて、落ちを飲みながら、中央アルプスをバックにきれいな、高遠城の小彼岸桜と孫達のはしゃいでいる写真をいっぱい撮って、帰りは、息子の沢村良一が運転を代わって、10時に高遠を出発して午後
14時半に橫浜の本牧に帰ってきた。
8月には、朝5時に家を出て、16号線を北上し、八王子から中央高速で韮崎で降りて、近くの早朝からやってファミリーレストランで、珈琲を飲んで、ゆっくりして、運転を代わって清里から天女さんの頂上駐車場に車を置き、近くを散策して、戻って来て、山梨見立まきば公園で動物を見て、公園内を散策し、おにぎりを食べた。その後、小海線に沿って北上し、松原湖を左折して標高1500mの八ヶ岳ビューロードを進み、メルヘン街道に入り昼頃に、麦草峠の最高地点標高2127mを越えた所のトイレを借り、一休みした。