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7話 黒き魔神の誕生

ヽ(・∀・)ノ狂帝「大会だろうが関係ねぇ!俺は小説書くんだ!」

俺はあの後様々な戦場に行った。


下が泥で満たされている。泥沼の戦い。


絶望的な砦の防衛。


森の中でのゲリラ戦。


三魔将の一人との戦い。


復讐目標である転生者の奇襲を退け。

転生者を殺し。目標は後一人。


全てを乗り越え俺は今生きている。魔王城は目の前だ。


「ガハハハ!ここから先は我々大鬼軍団(オーガレギオン)がふさがせて貰おう。」


「勇者様ここは我々に任せて下さい!」


帝国軍が総力戦を仕掛けている。

しかし魔王軍も総力を上げているだろう。


将軍が叫ぶ。


「この戦いに敗れば我々に未来はない。

だが!我々には勇者様が付いている。この戦い敗れはしない!」


「「「「「ウオォォォァォォォ!!!」」」」」


兵士達の士気が上がる。


「勇者様!突破口が開けました!」

「よし!行くぞぉぉぉぉ!!」


「伝令!城壁突破!」

「伝令!敵の数少数!」

「伝令!上空にグリフォン接近!」

「伝令!帝国軍後方支援開始!」

「伝令!魔王軍後方!」


沢山の伝令が俺の下に届く。


「俺達はこのまま魔王城を攻める。」


門を抜け。広間に出る。


「よくきたな。人の身でここまでくるとは。

最後の三魔将、白雷狼のジルグがお相手しよう。」


白雷狼ジルグが雷を纏って攻撃してくる。


「勇者様魔将は我々が食い止めます。勇者様は魔王を!」


帝国の兵士が白雷狼ジルグを食い止める。


「人の身で我を食い止められるとでも!」

「人間をなめるんじゃねえ!!」


白雷狼ジルグを乗り越え王室まで入り込む。


「貴様が魔王か。」


魔王が振り返る。その顔は知っていた顔だった。


「久しぶりだな。会いたかったよ。」


復讐目標である最後の転生者だった。


「そうか貴様が魔王になったから帝国に戦線布告をしたんだな。」

「そうだよ。君を誘き出す為にね。」


「貴様を殺せば俺の復讐は完了する。」

「なら、その復讐は一生達成出来ない。

何故ならここで君は終わりだからね!」


「ここで負けはしない。【黒き復讐の鎧(ナイラトインリリアナ)】【身体能力強化】【限界突破オーバードライブ】!」


「暴れる竜巻よ我が敵を切り刻め。真、第風階位の攻【暴れる竜巻の災害バーサークトルネードディザスター】」


「【全てを無効にする領域】」


「やっぱりあの時火の壁(ファイヤーウォール)を消したのはそれだね。」

「それが分かった所でどうする?貴様に勝ち目はないぞ。」

「やれやれ何のために、ここにいると思っているんだい?」

「?どうゆう事だ?」

「こう言うことだ!」


「【全てを封印する世界】!」


黒き復讐の鎧(ナイラトインリリアナ)、身体能力強化、限界突破オーバードライブが消える。


「!?どうゆうことだ!」


「全てを封印する世界。これはスキル、魔法、能力チートを封印するんだ。

君の全てを無効にする領域はずっと発動することは出来ないそれにすぐ発動することも出来ない。

だから君が全てを無効にする領域を消すタイミングでこの能力を発動した。

君のと違って広い範囲は無理だけど発動者が生きている限りずっと発動することが出来る。

まさに小さな世界を作る能力チートさ。」


「そんなこと俺に教えていいのか?」

「いいんだよ。どうせ君はなすすべもなく死ぬんだから!」


「【風の衝撃(エアロブラスト)】」

「ぐっ!」


片腕が吹き飛ぶ。


「貴様、わざと外したな!」

「そうだよ。君には苦しんで貰わないと面白く無いじゃないか。」


「しっかし生き物を殺すのは良いねえ。あの時のあの村まともに声も出して無かったよ。惨めな奴らだなぁハハハ。」


「貴様ぁぁぁぁ!」


「君はそこで這いつくばっているがいいよ。地獄を見せてあげるから。」


「なにをするつもりだ!」


「さっきは君に無効化されたけど今度は

暴れる竜巻よ我が敵を切り刻め。真、第風階位の攻【暴れる竜巻の災害バーサークトルネードディザスター】!」


巨大な竜巻が帝国軍魔王軍問わず襲いかかりほぼ全滅した。


「うわあぁぁぁぁ助けてぇぇぇ!」「嫌だぁぁぁぁ!」「ギャァァァァ!」


「貴様!味方を巻き添えにするだと!!」

「やっぱり殺すのは良いねえ。表情とか面白いから。」


味方を巻き添えにして嬉しそうにしている。


味方を殺されたことと自分の味方さえも殺す。

こいつに激しい憤怒が沸いてきた。


「貴様だけは俺が殺す!!!」


「今の君になにが出来るんだい。スキルも魔法も能力チート何も使えない君に!」


殺す。殺してやる!!


その怒りは本物か?


奴が憎いか?


当たり前だ!!


よかろうならば!!



復讐を果たせ!


心の激情を解放せよ!


世界に邪魔されようとも!


神々が許さずとも!


俺が許そう!!!


■■■よ覚醒せよ!!


■■■が魔神化に覚醒しました。



「【魔神化】」


体が変化する。


その姿は竜を直立立ちさせたかのよう。


竜よりも禍々しく強い。


漆黒の鱗。


体に走る赤黒い線。


金色こんじきに輝く瞳。


全てを畏怖させるオーラ。


崇めよ。讃えよ。これぞ魔神のお姿。


黒き魔神の力は世界をも超越する。


故に世界を越えることも可能。


絶望の咆哮が響き渡る。


その姿は魔神だった。



ようこそ魔神の世界へ歓迎しよう。


【創造と破壊の魔神】いや


【黒き魔神】よ。

魔神「ガァァァァァ!!!」

Σ(゜Д゜)狂帝「魔神!?」

三( ゜∀゜)ガルズジョー「ヒィイヤハァアァァァァァ!!」

Σ(゜Д゜)狂帝「ガルズジョー!?」


(´・ω・`)狂帝「なんだこれ?」

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