24話 新たな時代
最早原型を留めていないブラドだった者が叫ぶ。
「タラン!タラン!タラン!
クウ・・・。
モット!
∌∑∏∋√∝∞∉∨∫!!!」
最後に至っては何を言っているのかも分からないが何か意味のある言葉を言っている様にも見える。
「魂ハ、暗ク、澱ミ、悲劇ヲウム。
【暗ク澱厶塊】。」
ブラドだったナニカは、暗い塊を四方八方に飛ばす。
敵味方は関係無しに……。
ギァアアアア!!たった助けて!嫌だァァァァ!!
戦場に悲鳴が響く。
ただそれを黙って見ている訳が無い。
魔神セルムは即座に動き出す。
「【黒き神殿の門】」
【黒き神殿の門】から様々な魔導武具がブラドに刺さる。
しかし、ブラドには全くきいてはいなかった。
「ォォォォ!」
亡霊の様な声でブラドは呻く。
「もう、殆ど自我も無いだろう。
一瞬で終わらせてやる。」
黒き神殿の門
「【黒き魔神剣グランニール】」
「魔神化!」
セルムの姿が変わっていく、鱗が生え、尻尾が生え、体は竜に似た魔神になった。
「■■■■■■!!!」
魔神となったセルムは敵を一撃で消し去るべく黒き魔神剣グランニールを構える。
「ォォォォ!」
ブラドが危険を感じっとたのか、魔神セルムに向かって攻撃を始める。
しかし、それをものともしない魔神セルム。
その強大な一撃が今放たれた。
「全テヲ破壊スル黒キ魔神剣!!」
その破壊の一撃は全てを破壊した。
ブラドは塵一つ残っていなかった。
「「「うおおおおお!!」」」
歓声が上がる。
「「「セルム様万歳!」」」「「「セルム教は不滅だ!」」」
黒き神殿の守護者が魔神となったセルムの前に跪く。
「おお、我らの神よ。
復活なされたのですね。
我ら黒き神殿の守護者とセルム教は貴方に従います。
始めましょう。
魔神の――いえ、セルム様の時代を。」
この後、強大な一つの宗教により国も世界も神も魔神セルムの下に下る事となった。
異世界にも影響を及ぼしたがそれはまた、別の話……。
\(^o^)/ここまで、駄作を読んで下さりありがとうございました!




