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食べ物探し 前編
気がついたらもう2月なんですね…
あの2か月以上の文章を表示したくなかったのですが…
安全な場所はあっさりと言っていいのかわからないが簡単に見つかった。
獣の痕跡があるわけでもなく入口からの光が届かぬほど深いわけでもない洞窟だ。
周りも見回り、獣道やフンが無い事は確認したのでとりあえずは安全なのだろう。
逆にこの近くに獣が恐れて近づかないような危険な何かがあるのかもしれないので、数日は周囲に危険が無いか念入りに探索することにする。
など動いたり考えたりする内に腹の虫が鳴きだした。
熊の肉まで戻るのも良いかもしれないがもう他の獣に食われてるだろうし、何より火を通さず肉を食べるのは危険だ。
生き返れるのに何を言うのかと思われるかもしれないが外傷以外の理由で死んだ場合復活しないかも(考え過ぎか?)しれないのでそんな事はしたくない。
食べないで耐えると言うのも同じ理由で却下だ。
やはりここは植物だろう、毒性のない植物は大抵生で食べれるしな。
そんなこんなで俺は森をさまよい始めた。