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グール進化論 ~おいしさと社会の哲学~  作者: 腹ぺこグール
第1章 【対話】悦の構造と文化の起源
7/7

ここまでの登場人物

多分後々増えていくと思います。

■学者(学者/学者たん)

専門:魔物哲学・グール文化起源史・文化生成論研究テーマ:『文化的指標の再定義。本能から辿る生成の文化史』

キーワード:『分配』『試行』『再定義』『偏食』『おいしいは生える』

好きなもの:討論・ミルク


『文化の優劣を殴るのが私の仕事です』


『おいしい』という感覚の発生がもたらした『偏食』とそこから発生した問題からのグールの進化に着目。その過程で発達した社会性や言語、後に数学に繋がる概念などから、文明の発展をグールの進化の歴史とつなげてとらえ、人間の文化的立ち位置・価値をとらえなおす試みを行っている。

人間賛歌によるロマン主義に批判的な立ち位置を取り、文化の指標とは熟達・洗練ではなく、変革を試みる過程と生成そのものだと指摘。

学者として優れてはいるものの言葉が鋭すぎて学生がよく泣く。

本人はそれも『グールも同じような壁に何度もぶちあたってきた。それと一緒』と言っているが・・・



■えも学者(えも学者/えもたん)

専門:文化快楽論、言語エクリチュール比重論

キーワード:『快楽』『悦』『えも』

研究テーマ:『快』と『悦』の構造から迫る本能と理性の変性

好きなもの:烏龍茶、おいしいもの


『文化は言うほどきれいじゃない。でもその生々しさがたまらない』


『快』と『悦』の観点から、グールから人間文明への発展の歴史を探っている。

味覚という感覚的なものから、それを占める言葉、階級、様々なところに本能から文明に至るまでの『快楽』という構造を見出す。

言語学者のろら学者の弟子でもある。砂糖でコーティングしてえげつない論をぶちこんできたりする。心に響くものを感じると『えも・・・ 』という。

だが、それが本当にいいことか悪い子とかは別。本人曰く『『悦』に善悪はない』。



■でり学者(でり学者/でりたん)

専門:構造言語学、魔物哲学

キーワード:『差延』『揺動』

研究テーマ:『おいしいという語の『差延』ー意味の変遷とその文化構造ー』

好きなもの:ノンアルカシスオレンジ


『グールが積み重ねてきたのは偏食を主食にするまでの試行錯誤だ』


『おいしい』という語の機能を、本能的指標から文化的表現に至るまでの『差延』とみて分析。

『グールという起源から人間を哲学しなおす』というグールニズム、グールニストの初代提唱者。

魔物の本能的なところから人間の文化への接続というところを、理論的に再構築。

語の独占による歪みの危険性を唱え、『ナラティブの倫理』こそ、進化に必要なものだと指摘している。

物腰穏やかだが、舌鋒は鋭い。学者とえも学者が放っておくと暴走しそうで毎日胃が痛い。

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