ここまでの登場人物
多分後々増えていくと思います。
■学者(学者/学者たん)
専門:魔物哲学・グール文化起源史・文化生成論研究テーマ:『文化的指標の再定義。本能から辿る生成の文化史』
キーワード:『分配』『試行』『再定義』『偏食』『おいしいは生える』
好きなもの:討論・ミルク
『文化の優劣を殴るのが私の仕事です』
『おいしい』という感覚の発生がもたらした『偏食』とそこから発生した問題からのグールの進化に着目。その過程で発達した社会性や言語、後に数学に繋がる概念などから、文明の発展をグールの進化の歴史とつなげてとらえ、人間の文化的立ち位置・価値をとらえなおす試みを行っている。
人間賛歌によるロマン主義に批判的な立ち位置を取り、文化の指標とは熟達・洗練ではなく、変革を試みる過程と生成そのものだと指摘。
学者として優れてはいるものの言葉が鋭すぎて学生がよく泣く。
本人はそれも『グールも同じような壁に何度もぶちあたってきた。それと一緒』と言っているが・・・
■えも学者(えも学者/えもたん)
専門:文化快楽論、言語エクリチュール比重論
キーワード:『快楽』『悦』『えも』
研究テーマ:『快』と『悦』の構造から迫る本能と理性の変性
好きなもの:烏龍茶、おいしいもの
『文化は言うほどきれいじゃない。でもその生々しさがたまらない』
『快』と『悦』の観点から、グールから人間文明への発展の歴史を探っている。
味覚という感覚的なものから、それを占める言葉、階級、様々なところに本能から文明に至るまでの『快楽』という構造を見出す。
言語学者のろら学者の弟子でもある。砂糖でコーティングしてえげつない論をぶちこんできたりする。心に響くものを感じると『えも・・・ 』という。
だが、それが本当にいいことか悪い子とかは別。本人曰く『『悦』に善悪はない』。
■でり学者(でり学者/でりたん)
専門:構造言語学、魔物哲学
キーワード:『差延』『揺動』
研究テーマ:『おいしいという語の『差延』ー意味の変遷とその文化構造ー』
好きなもの:ノンアルカシスオレンジ
『グールが積み重ねてきたのは偏食を主食にするまでの試行錯誤だ』
『おいしい』という語の機能を、本能的指標から文化的表現に至るまでの『差延』とみて分析。
『グールという起源から人間を哲学しなおす』というグールニズム、グールニストの初代提唱者。
魔物の本能的なところから人間の文化への接続というところを、理論的に再構築。
語の独占による歪みの危険性を唱え、『ナラティブの倫理』こそ、進化に必要なものだと指摘している。
物腰穏やかだが、舌鋒は鋭い。学者とえも学者が放っておくと暴走しそうで毎日胃が痛い。




