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狼と仔山羊  作者: 藍内
3/9

たくさん食べた

一人(一匹?)食べても、空腹は全く収まらなかった。

 その時、柱時計の横にある大きなタンス(三つもある)から、ガタッ、と何かが動く音がした。

 もしかしたらもう一人子供がいるかもしれない。そんな事を期待し、タンスを開けた。期待通りに、タンスの中に子供がいた。さっき食べた子供より一回りほど大きかったが、その子を食べてもまだお腹が空いた。

食べた二匹の子供はよく似ていた。恐怖に引きつっていたけどかわいらしい顔立ちで、大きな目が印象的だった。兄弟なのかもしれない。だとしたらこんな大きな家に子供が二人だけというのは不自然な気がする。まだ一人か二人、子供が隠れていそうだ。そう思い家中を探し回った。

 家には予想以上にたくさんの子供が隠れていた。

 僕はそれを見つけた順に片っ端から食べていった。

捜せそうな所をほとんど探し終わったときには、僕は十匹近くの子供を食べていた。どうしてこんなに食べられるのか不思議なくらいたくさん食べた。

お腹がだいぶ満たされたので、家に帰ろうと思い――どうすれば帰れるのかは全く分からないが――ドアに向かった。

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