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  作者: K
2/6

傍観者

いつからだろう

外から眺めだしたのは

気配に気取られぬように

厚く隔てた透明な壁


答えなんて出さなくていい

どうせ誰かが見つけるから

鼓動のわけすらなくていい

一つの意味もないから


ここは枯れた泉の最果て

もうどこにも行かなくていいんだって

安心できた

不思議なもので

今じゃ夜の羽ばたきだけが

胸の奥 合図を送っている


どうしてだろう

外から眺めだしたのは

悲しみなんてなかったはず

自分から選んだのに


答えなんて出さなくていい

きっと路傍に転がってるから

思い出だってなくていい

過去も未来も意味はないから


ここは枯れた泉の最果て

もうどこにも行かなくていいんだって?

安心してた?

不思議なもので

どこにいようが感情は感染する

世界から 合図を送っている


どこにも傍観者なんていなかった

いつでもただ中にいた


だから僕は摩天楼の夢を見る

枯れた泉が

息を吹き返す


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