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シベリウス(F)のエアソフトガン雑感  作者: シベリウス(F)
5/6

Bullet4…撃てる場所を確保したくなる

なかなか室内のシューティングレンジが再開されませんね。

屋外のサバゲを楽しむのも一案ですが、そんなにガチじゃなくても『ちょっと撃ちたいな』なんて時に、『ここなら気兼ねなく撃てる』って場所を確保するのはなかなか難しいですよね。

ガスブロなら、BB弾を入れずに空撃ちして遊ぶ方法や、メンテナンスを楽しむって方法もあるので禁断症状はそんなに出ていません(笑)

でも、広いところでバンバン撃っても何も言われない世の中にならないかなあ、無理でしょうけど。

 さて、買ったら撃ちたいのがエアソフトガンユーザーの性分です。シューティングレンジやサバイバルゲームフィールドがない、あったとしても遠い、でも住宅地の中にある自宅では、なかなか撃つのも難しい…この点も、一部の方を除くエアソフトガンユーザーの悩みでしょう。


 私の場合は、幸い4年ほど前に屋内サバゲフィールドが隣の市(職場から自動車で10分かからない。近い!)にオープンしていて、そこでレンジも使わせていただけるので、「あ~、仕事かったりぃ~」って時には、家を出るとき18禁エアコキ(注1)と弾とシューティンググラスをバッグにぶっこんで、帰りにちょこっと寄って撃ちまくるってことができます。


 また、職場の先輩だった方の自宅が敷地が広く、その方もエアソフトガンユーザーなのでたまに撃たせてもらっています。連れ合いの実家も広々とした土地があったため、特に20メートルを超えるような遠距離射撃のレビューに使っていました。

 でも、そのうち目の前の道路が供用開始になるので、その時にはレビューには使えなくなるから頭が痛いです。なかなかないんですよね、30メートルとか40メートルの射線が取れる土地って。


 そんなこともあり、新たにエアソフトガンを買ったときや、土日に外出がかったるい時のため、庭にラウンドアバウト(注2)もどきの的を設置しました。

 ポールは園芸用の緑色のものを1・5メートル程度に切って先っぽを曲げ、紅茶の缶(丸い、そして直径がちょうどいい)をクリップで留めるという簡易的なものです。でも弾が当たればけっこういい音しますし、せいぜい5×5メートルあれば設置できます。跳弾は庭木が道路まで飛び出るのを阻止してくれ、外れ弾が家に当たるのはご愛敬ってものです。


 さらに、廊下を長く取った設計をしていたので、自室の前の廊下を10ヤードのレンジにしています。

 対面の壁から5センチほど離して、高さ2メートルくらいのところに伸縮するポールを取り付け、そこからクリップ四つでいらなくなったシーツをぶら下げています。

 念のためにシーツの左右上端は左右の壁に留めています。そしてシーツの前に、壁から壁に伸縮するポールを取り付け、それにクリップをぶら下げると出来上がりです。このクリップにポリカの板と感圧式ターゲットを取り付ければ、ブルズアイ競技(注3)ができます。


 また、ポールを2本、前後に取り付けて上に板を載せれば、シルエット競技(注4)も可能(ただし9メートルまで)。この出来上がりに自分で満足しています。


 なお、廊下の端はトイレになっていて、トイレの中から射撃すれば10メートルの距離は取れます。土日にトイレを占領し、子供部屋の前をBB弾がビュンビュン飛んでも、子供たちや連れ合いは何も言いません。いやあ、よくできた妻子だ(と持ち上げておく)。


   ★ ★ ★ ★ ★


注1:エアコキ…空気を圧縮してBB弾を発射するタイプのエアソフトガン。発射にガスやバッテリーを使わないので、音も静かでランニングコストが安い。連射は難しいけれど軽いので、サバゲではサブの装備として重宝しています。


注2:ラウンドアバウト…5枚の的を撃つ速さを競う、『ジャパンスチールチャレンジ』という競技にあるステージ配置の一つ。8つのステージを各5回撃って、うち速い方から4回の時間を合算します。各ステージ、ストッププレート(最後に撃つ的)が決まっていて、撃ち漏らした的があったら1枚に付き3秒が加算されます。


注3:ブルズアイ競技…APS(精密射撃)競技のステージの一つ。ハンドガンの場合は5メートルから片手で、ライフルの場合は10メートルから、競技用の的を2分間で5発、2回撃ちます。的は10点が直径22ミリ、8点が35ミリ、5点が50ミリです。


注4:シルエット競技…APS競技のステージの一つ。3センチ×3センチの的を、6,7,8,9,10メートルの距離に一つずつ設置し、2分間で5発射撃します。撃ち落とすまで同じ的に何発撃っても構いませんが、全部で5発しか撃てません。高さ1・4メートルの『スタンディング(立射)』と15センチの『プローン(伏射)』を1回ずつ射撃します。

エアソフトガンを買うと、性能(ってか自分の腕前)を試したいですよね?

ハンドガンなら10メートルあれば、まあ我慢はできますが、長物、特に狙撃銃スナイパーライフルはやっぱり20メートルとか30メートルで試したいですよね。

幸い私は田舎に住んでいるので、30メートルの射線が取れる場所がまだあるんですが、そこは結構周りに家があるんですよ。

気兼ねしながら撃つのもストレスが溜まるもんですね。

みなさんもストレスを溜めないように、適度に発散しましょうね。

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