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まさかのここに転生!?

私は綾乃瑠璃。普通の高校2年生。

平日は学校に行き、休日は友達と遊んだり、趣味の読書をしたりする。(特に転生やトリップ系の話が大好きだった)

しかし、そんな日常が急に壊れた。


その日は厄日だった。

時計の電池が切れて目覚ましがならず寝坊して学校に遅刻、蛇口をひねればノブが外れ水が吹き出しずぶ濡れ、体育でしたサッカーではボールを顔面キャッチなど、悪いことが何個も続いた。


そして、疲れきって帰っていると、最後の止めのように、歩道を歩いていた私にトラックが突っ込んできた。「厄日」だと思っていた日が「命日」に変わった瞬間だった...。


のはずだったのだが、今私は見知らぬ天井を見ている。

周りを見渡してみると広い和室の布団の上に寝かされているようだ。


「あうあうあう?」(どういう事だ?)


ん?なんか変な声が聞こえる。


「あう?」(赤ちゃん?)


また聞こえた、


「あうあうあうあう?」(私が喋ってる時に聞こえてくる?)


えっ?もしやと思って自分の手を見てみる、ふっくらとしたもみじのような手があった。まさに赤ちゃんの手だった。

自分...赤ちゃんになっとるやないかい...。

そこで私の脳はキャパオーバーし、意識が途切れた。


次に私が目覚めた時には白銀の髪に薄水色の目の見知らぬ美女から抱っこされているところだった。私が起きたのが分かると美女はとても優しい声で、


「あら、起きたの?おはよう真白。」


と言って私に微笑みかけた。


うっ、眩しい〜。誰か分からんが、

美人の笑顔というのは何故こんなに眩しいんだ?

そんなことを思いながら私は、美女の発した言葉について考えた。


美女の言葉からしてきっと今の私の名前は「真白」というのだろう。前世は「瑠璃」で、今度は「真白」どちらも色の名前で何となく、つはがっている気がして嬉しくなった。

その時に私は思っていた以上に喜んでいたようで自然と笑顔になっていた。

それを見た美女は驚いた顔をした後に、とても嬉しそうに


「大和さん!真白が笑ったわ!!」


と言って、誰かを呼んだ。

呼ばれてやってきたのはこれまた白銀の髪に薄水色の目の美男だった。


なんてこった、1日に2人もこんな美形を見たら眩しすぎて目がやられてしまう〜、などとバカな事を思っている間に美男は私の顔を覗き込み


「真白はホントに可愛いな〜♡」


と、とろけるような笑顔を見せた。

その瞬間、眩しすぎてつい目を閉じて真顔になってしまった。

ワタシハ、ワルクナイ...。美形すぎるのが悪いんだ...と、意味のわからない言い訳をしていると、美男が、


「流石、俺達の子供だな!」


と嬉嬉として言った。薄々感じていたことが確信にかわった。

やっぱり、この美男美女が今の私のお父さんとお母さんか、と思い、ちょっと将来の自分に期待してしまった。

だって、こんな2人の子供だよ!?絶対美形じゃん!!

将来が楽しみだ〜♪と、その時の私は呑気に考えていた。



今回初めて小説家になろうに投稿させて頂きました!初めて書いたのでおかしなところもあると思いますが御容赦下さい。今回読んで頂いて有難う御座いました!

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