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暁のサーカス部  作者: LUCKY
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第一夜

みなさんこんにちは。初投稿のLUCKYです。学園ものを書いてみました。たぶん続きも書きます。結果が得られるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします!!では、本編をどうぞ

担任「はい、みなさん静かに。今日から転校生が来ます。」




いっそう教室がざわつく。




担任「入ってきなさい」




先生の声のあとに扉を開け入室する。自分に視線が集中するのがわかる。


新しいクラス。まず一番大事なのは第一印象だ。




亮「神石高等学校から転校してきました。青山亮です。これからよろしくお願いします。」




無難な挨拶だ。最初はあまり自分を出しすぎないことが大切だ。




担任「じゃあ青山はあそこの空いてる席。」




悪くない。窓際で風通しがいい席だ。




席に着くと担任が




担任「拓真は青山に学校の案内をしてやってくれ。」




チャラ男「りょうかいっす。先生」




この男チャラい。俺の苦手なタイプだ。




担任「じゃあこれで朝のホームルームを終わるぞ」




号令のあとクラスの生徒の何人かくらいが俺の席にやってきた。


こんなに集まるのも時間がたてば少なくなるのでいまは適当にあしらっておく。




さっきのチャラ男が話しかけてきた。




拓真「よろしくな。俺は、夜桜拓真。さっそくだけど学校を案内してやるよ。」




馬鹿かこいつ。もう授業が始まるぞ。




亮「でも、次の授業はじまちゃうよ。放課後でもいいかな?」




拓真「お前まじめだなwいいよじゃあ、放課後な。」




授業が始まった。前の高校とそんなに範囲が違わないので、すぐに追いつけそうだ。


いろいろあり放課後になった。またあのチャラ男が話かけてけきた。




拓真「ほら、相棒。学校を案内してやるからついてこいよ」




いつから相棒になったか知らないがおとなしくついていくことにした。


東雲高等学校。どうやらこの学校では全校生513人。クラスはA~Eであるらしい


ちなみに俺のクラスは二年A組だ。設備は全体的にきれいで自分的には結構気に入っている。




拓真「・・・でここが理科室だ。これで一通り学校は説明できたな。ちょっと疲れたから座ろうぜ。」




俺たちはベンチに腰掛ける。




拓真「ところで相棒って何部に入るかきめたのか?」




部活か。転校のことで頭にもなかった。何部に入ろうか?




亮「ううん、まだ決めてないよ。」




拓真「そうか、じゃあサーカス部に入ってみないか?」




サーカス??子供のころに一度だけ見たことあるが、したこともないし無理だろう。




亮「ちょっと無理かな。やったことないし」




拓真「まぁまぁ大丈夫。見るだけ見に来ない?」




俺は勢いにつられ拓真についていった。校舎の奥の林道を抜けると、古びたサーカスのテントがあった。中に入ると年下のような女子二人と二年A組の担任吉川先生がいた。きっとこの部活の顧問なんだろう。




女子1「もう!拓真くん、遅いよ。練習始まってるよ。」




拓真「すまん、すまん。でもほら入部したいってやつ連れてきたぞ」




え??そんなこと言ってないのに。




女子1「ほんと⁉やった!先輩!名前なんて言うんですか??」




またチャラい奴が来た




亮「えっと、青山亮だよ。」




愛「亮先輩ですか!かっこいいですね。私の名前は、九十九愛です!愛って呼んでください。で、この後ろの子が・・」




愛は無理やり後ろに隠れている女子を引っ張り出して




愛「早坂由香ちゃんです!」




由佳「こんにちは・・」




この子、かわいい。ロングの髪がとても似合っている。




愛「ではさっそく一緒に練習しましょう。」




いやいや、はいるって言ってないから。




亮「ごめん。もうちょっと考えさせて。」




愛「わかりました。では見学しててください。」




練習が始まった。雰囲気が変わった。さっきまでのふざけた雰囲気はもうここにはない。


あるのはただ純粋に技に向き合う3人のパフォーマーだけだ。




練習後




愛「みんな!練習お疲れ!どうでした?亮先輩。」




亮「すごくレベルが高かったよ。でも高すぎて僕には無理かな。」




愛「そうですか。でも、もし気分が変わったら私に連絡してください。はい、これ。私の電話番号です。」




暁のサーカス 第一話 終わり

どうでしたか?初めて書いたので何かアドバイスがあればお願いします!

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