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そして誰もいなくなる

作者: 暮伊豆

遠くのお空へ 旅立った


孤高の空母と 無理心中


やるせないのは 待つ身の私


なんとなくでも 分かってた


無理矢理にでも 引き止めて


いつものように じゃれあえば


よせばいいのに 特攻志願


身から出た錆 運の尽き


二目と見れない 顔になり


一人静かに 消えてった


零戦もろとも 海の底


舞い散る残骸 ぷかぷかり



そして 誰も いなくなる









解説


南方戦線を支えるために出征した男を想う、銃後の女性を描いた詩です。

このような無粋な解説を入れる理由は文字数が足りなかったからです。

無念。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 歌が進むにつれて数が減っていくのが、物悲しい雰囲気に拍車をかけていますね。 0や-1が歌い込まれている数え歌、新しいです。 戦場ロマンシリーズや「ザ・コクピット」を読み返したくなりました。…
[良い点] >孤高の空母と 無理心中 巧い!!☆彡
[良い点] なんと、逆ですか! 数え歌活動の最後に相応しいサプライズ! そして、詩の内容……・゜・(つД`)・゜・ ありがとうございました!
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