プロローグ
とある高校1年生・赤髪の青年『帝正義』は超一流高校「天王寺学園」に進学が決まった時から、たわいもない日常を送っていた。
そんな彼だが普段はやる気があまり見られずどこか裏の顔を隠している様子さえちらつかせる謎多き少年!
そんな彼の日常で一番幸せな事は昼寝・お菓子集めといったこれさえたわいもない幸せだった。
そしてある日の事であった、、、、。
帝正義「ここんとこ、ずいぶん暇だなぁ!お菓子もあまり家にないし、そろそろ買い占めしときますか!!」
と独り言をブツブツと呟きながら下校する途中だった。
そして学校校舎の裏では不良グループと女子高生の一年『高宮由佳』は何故かモメていた。
高宮由佳は一年の中ではかなりの美少女らしく、ピンク色のロングヘアーで前髪はパッツン、しかも目はクリクリしててかわいいと評判だが彼女自身はそれを嫌っている。
不良A「よう!ゆかちゃん?!最近俺たちへの態度ひどくない???」と不良の一人が高宮に顔を近づけてきたが高宮はそれをきっぱり断るかのごとくすごい形相で「いえ!当然の対応ですよ!!あなたたちのようなガラの悪い人達とは到底関わりたくないので!!!」
そう彼女が言うともう一人の不良Bが怒り出し「そんなに嫌ならこうでもしたら喜ぶか??」ときつい口調で言い放ち彼女の服・制服を無理矢理脱がそうと手を伸ばすも彼女の高宮家は合気道で有名な武道家!!その不良Bを難なく散らし、他の不良も襲いかかるも次々と面白いかのように転げ倒されていく、、、、。
そして時を同じく帝正義はたまたま校舎裏から「ドスン!ドスン!」というすごい音につられて校舎裏を覗く!?すると、見たあたり一面はピンク色の髪の女子学生が一人ポツンと立っていて、地面には横たわるように不良の様な男子生徒達が3、4人散らばっていた。
それを目にした瞬間、彼女がこちらに気づいたらしくこちらに声を投げかける「まだ誰かいるの??」。
するとビックリした帝正義はあわてた表情で現れ冷や汗を掻いていた。「あの~?何か?!!」
彼女は洞察力が鋭いのかその帝が放った言葉で悪人ではないと即座に見抜き、彼女が近づいてくる。
逃げようとする帝に彼女は合気道の技を発動させ、彼を地面にたたき伏せる。
すると断念したのか帝はこう言う「な、何なのさ??俺別に何もしてない、、、よ!!」と困った様に彼女に言い放つ!!
すると高宮は「あなたは、あのグループ達と関わりないみたいだから一応確認しにきただけよ。別にこれといった用はないけど。」
そう会話している最中、倒れていたはずの不良の一人が高宮の背後から迫り、そこら辺にあったのだろう固い木の棒で襲いかかろうとする。
だが、その刹那不良Cは見事に体ごとひっくり返され再び転げ落ちる。
またも起き上がろうとする不良Cが見た目の先には彼女こと高宮を守るように堂々と立っている赤髪の青年が立っていた!!!
しかもすごく恐ろしい目つきで彼を睨んでいた。
彼はものすごくビビリ仲間を見捨てて逃げる。
高宮は「仲間を見捨てて逃げるなんて、、、。って今何したのあなた??」
あまりの一瞬の出来事に対して何が何だかという感じでそう帝に声をかけるも「・・・・。」と無言で歩き出し、倒れている不良生徒の一人々の顔と学年、名前を確認したと同時に高宮由佳へニッコリと笑顔を見せて「これで大丈夫!」
そう言うも、高宮は信じられない表情で彼を見つめるも、帝から「どうかした??」とあどげない表情で言われ「だっ、大丈夫!!」と言われこの場所を離れ、とりあえず校舎に残っていた教員にこの出来事を報告し二人で帰ることになる。
そして、さっきの校舎で彼・帝正義が何をしたのかを聞きだしたものの、帝は「いやぁ~、溝落ちにパンチ入れただけだよ!☆」とニッコリ笑顔で言うもそれが本当とは思えない高宮だった。
そして二人とも無事に家に帰ったのかを確認するよう
「◆フフッ!これがアナタの本性ですか♪」と言う異形の人型のような化け物が彼・帝正義を真夜中の電柱の上からトランプをシャッフルしながら見つめていた、、、、。
これから彼の身に起こるであろう出来事を知るかのように。
とりあえずプロローグ??は以上ですm(_ _)m
小説を書くの本当に難しいです汗
できれば何でも良いので感想くださると嬉しいですm(_ _)m汗