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6-2 魔力線

用語その8


ネタバレのオンパレードですが、気にする程のものでもありません。覚えておいてもらえると本編が今後読みやすくなったりならなかったり。


先に本編8話まで読んでおいたほうがいいかも。




魔力線まりょくせん


(6話)

魔力が通る導線的な役割を持った器官。魔導線。

ありとあらゆる生物に存在する。


毛細血管の様に張り巡らされていて、血液の様に身体中に魔力を浸透させている。その為、魔導線とも魔力管とも謂われる。ただしそれぞれ技術として呼ばれている人工物もあるので一般的には魔力線と呼ばれる方が多い。通常、人間には見えないが魔力の扱いに長けた人には見えるし一定数存在している。ただし神様以外で神様の魔力を見る事は出来無い。


魔法が使われている世界では大気中(地中含む)には空気とは別に【魔素】が含まれている。魔素については別項参照。

本来魔素は生物の身体も素通りする処、魔力線から吸収出来る為に魔法等で消費した分を半自動で取り込み補充する事が出来る。吸収速度は生物種別にも個体別にも異なる。


魔力線は自由に弄る事は出来無いとされているが、これにある程度干渉出来る者も存在している。そういった人物が医師の場合、【魔医師】と呼ばれる。【魔力病】を患った場合には魔医師に頼るか非常に高価な【解魔剤】が必要。魔力病には様々な種類があるが、その多くは魔力線を介したもの。【神贄】【鬼熱】【身喰い】【鱗病】【魔物化】等が挙げられる。



魔力線を流れる魔力の量は個体毎に大きく異なるが、雌雄で個体差が大きいと繁殖が困難になる。これは雄性魔力と雌性魔力の差が子の魔力量に直結しており、魔力が大きいと子の身体が耐えられない為に起こる。


生まれたばかりの子の魔力が親の魔力に影響を受けるのは身体を重ね魔力を練った際に魔力線が癒着、流れる魔力が雌の中で混ざり合う為。なお癒着した魔力線は暫くすると回復するが、増えた分はそのまま残る。種の本能として強者を目指す性質を持った人間の中にはこれを利用する者がいるようだが……。




魔力線の他にも様々な設定が詰め込まれています。後々、出て来る予定です。

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