4-2 最適化
用語その3
【⚠ 注意 ⚠】
ネタバレ要素満載です。
気になる方は気をつけて!
まだ本編序盤なので情報は多くはないですが。
最適化
(4話)
一般的なデフラグ・断片化ファイルの整頓の事ではなく、どちらかと言えばパッチ処理。新要素実装または旧仕様への変更等の為に現仕様を上書き処理する。バックアップはちゃんと取ってある。多分ネタバレ要素になる(かもしれない)ので簡単に。今後の考察にどうぞ。
後に異世界間ネットワークという言葉を出すので本編で出てきた頃に参照するといいかも。
異世界間では次元が違う為、渡った際にはその世界における視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感の情報が欠落している。初めての世界なら勿論、二度目の世界であっても五感情報はそれぞれが同名ファイルと見做され、最適化時に上書き保存される。
故に基本的な最適化が成されていない場合、その世界の住民及び物体から見えない聴こえない匂わないし味わえないし触れもしない。干渉出来ない。魔法は五感全てに該当。住民や物体の能力次第では【第六感】を利用して干渉する事が出来なくもないかもしれない。第六感についてはWikipediaでも見てください…
上記の理由により、本編4話の様な事が起こりうる。データって壊れやすいよね、うん。想定外の事が起きればバグだって起きるさ!
本作における最適化の基本は五感情報。4話では自分からは視えるけれども人からは視えないという中途半端な状態だった。後に語られない事なので書いておくと、某女神様は最適化処理が終わる前に【神界】から世界へと降りてしまった。例えるならUSBにデータ保存中にPCから引っこ抜きましたという状態。こいつも意味深な要素かもしれないね、ウフフ。
勢いだけで書いた。反省はしてない。