其の六(感情測量)
気持ちは測れないから「想い」なんでしょうね。まぁ、戯言です。
君のことを誰かと話すときは
誰かの記憶に君がいることが嬉しいけれど
少し嫉妬してしまうんだ。
ホントは誰にも知られたくない、自分のものにしたいだなんて思ってしまうから・・・
そんなことを考えてしまうけど、伝えられるわけもないんだよ。
君と合う道を通るとき
また君に会えるかなんて期待しちゃうんだけど、
もう、前みたいに君と話せないだなんて思っちゃうんだ。
そんなことを思って、君の通った道をボクは歩くんだよ。
君が感じる距離とボクが感じる距離はどれくらい違うのでしょう。
そんなことを考えるんだけど、どっちにしたって距離があるんだなって
そんなこと思い出してちょっと笑って泣きそうになっちゃうんだよ。
君との距離を測るものさしは、この世界にないんだけど
そんなもの必要ないぐらいに近いと思っていた距離は
測るまでもなく遠すぎたんだ。
君への想いを量る秤があれば君への思いがわかるはずなのに
そんなものなくたってボクの気持ちは計り知れないぐらいに
重すぎたんだね。
そんな感じで綴っていきます、続いていきます。