其ノ二(違い違い)
なんていうか、そばにいたら気づかないこともあるけど、そばにいなきゃ気づかないこともあるじゃないですか、けど、気づいたからって何をすればいいかわからない時もあるんですよね、というか、そっちのほうが多いんですよね。けど、気づいてるよって、サインぐらいは出すことができたら、少しは、楽になってくれるんじゃないかなーなんておもうんですよね。そういう気持ちです、戯言ですけど、
僕は、物語の主人公などのように
「来世でも君をみつける」だなんて、
そんなことはできないとおもう。
もし、来世なんてものがあったとしたら、
もう、君は君じゃないと思うんだ、
キミではあっても君ではない、
そんなキミを君だと認識することなんて僕には出来ないんだ。
けど、
例えば、
君が、
髪を切ったり
ニキビが出来たり
靴を変えたり
髪留めを変えたり
落ち込んでいたり
悩んでたり
泣きそうなのに我慢していたり
するような、そんな小さな違いは誰よりも早く、
気づいてあげられると思うから、
君の違いを気づいてあげれると思うから、
君という君をもう少しだけ、
そばで見ていてもいいですか?
読んでくれてありがとうございます。何か感じてくれれば幸いです。