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No man is an island.

作者: Maria

以前に描いたものを手直ししました。

「人はみな孤島ではない」






John Donneの言葉である。






だけど、やっぱり人はみんな孤島だ。






誰もがみな自分だけの独立したテリトリーを持っていて、邪魔されたくないと思っている。






なぜならそこは、自分にとっての快適で安全な場所だからだ。






だから僕は、そんなislandに土足で踏み込んでくるような人間(じんしゅ)が嫌いだ。






人はみな孤島ではない、なんて。

人は一つの大きな島を共有している、なんて。

僕はそんな理は信じない。






それなのにどういうわけか、嫌いな性質ほど何よりも近い場所に存在しているのだ。






「世界で一番愛してる。」






無邪気にそう微笑む君が、なぜだかとってもまぶしいから…






僕はいつだってつられて微笑み返してしまうんだ。






「ありがとう。」








あぁ。

君みたいな人間(じんしゅ)なんて、大嫌いだ。









"健やかなるときも病めるときもこれを敬い、助け、永遠(とわ)に愛することを誓いますか?"








「はい。誓います。」

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