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ここまであらすじ & 伏線やポイントのまとめ

第1章「出会い編」

※【】は特に重要なポイントです


◇サン・ベネット、悪鬼(あっき)討伐戦にて仲間をかばい右目を失明する。

◇気絶して目を覚ましたサンは、前世で日本人の料理人として働いていた記憶を取り戻す。

◇悪鬼頭領を逃した罪により、クローブ大陸クローブ王国の王都ランドーンから追放、及び全大陸の冒険者ギルドへの立ち入りを禁止、及び冒険者ランク剥奪。

────

{ポイント}

・王都追放の最終判断を下したのは、クローブ王国の国王(正確には中央裁判所)

・クローブ騎士団の団員は、共に戦ったサンの事を尊敬している。

・サンのスキルは、”魔眼:魔力感知・解”と”重量知覚軽減・解”の二つ。



◇サン、チーリン山脈の雪山小屋にてナツキ・リードに出会う。

◇クローブ騎士団団長から受けた極秘クエストに、ナツキと二人で向かう。

◇森の洋館に住む魔者を倒し、ナツキがサンに心を開き始めた。

────

{ポイント}

・ナツキは10年以上小屋で刀鍛冶をしていた。

・元々ナツキは刀鍛冶の師匠と共に小屋に住んでいたが、その師匠は既に死亡。その師匠が残した【手記】がある。

・洋館の魔者は幻術を使えた。

・ナツキのスキルは、"身体硬化・解"と"魔眼:魔力感知・解"だと【本人や周りの人々は思っている】。



◇ナツキが13年前に魔王を倒した張本人だと告白。

◇サンの料理の腕にナツキが惚れた。

◇美味しい料理を作るのを条件に、ナツキの小屋にサンが住み始める。

────

{ポイント}

・魔王を倒したナツキの功績は、クローブ王国によって消されている。世界では"クローブ騎士団が中心となって魔王を討伐した"というのが常識。

・ナツキは、仲間を大勢見殺しにしたという無理矢理な理由で、サンと同様に王都や冒険者ギルドから追放されている。

・ナツキが刀を売る客は、昔から付き合いのある少数の人間のみ。




「カルマルの街編」


◇サンは山小屋から最も近い街、カルマルに食料調達。

◇魔獣から街を救った事により、街の住民や商人達から信頼を得る。

◇昔クローブ王国の王都ランドーンで働いていた老婆"ハイネ"と出会う。今は生鮮食品を扱う店を営む。

◇サンがナツキの刀鍛冶の弟子になる事を決意。

────

{ポイント}

・カルマルは、チーリン山脈の強力な魔獣狩りクエストに来た冒険者達のおかげで、景気が良くなっている。

・サンはネスタという名の少年の弟子を取る。

・ハイネは希少になった"ステータス開示"の魔眼スキルを持つ。

・ナツキは赤竜の女王と呼ばれ(勘違いされ)、街の人達に恐れられていた。

・ナツキは料理が致命的に苦手(器具や食器を壊してしまう)




「ケンプトンの騎士団長編」


◇サンとナツキは、ナツキの客に刀を渡す為に旅に出る。

◇目的地のケンプトンの飲食店で、思い出のオムライスを食べる。

◇生意気な若手冒険者を痛い目に合わせる。

◇ケンプトン砂漠にて、クローブ騎士団団長、アスロット・キッドマンに刀を渡した。

────

{ポイント」

・サンには“雷霆(らいてい)のサン・ベネット"という異名がある。

・ナツキとアスロットは、魔王討伐戦の頃からの知り合い。

・サンとアスロットは、悪鬼討伐戦にて共闘していた。

・アスロットは騎士団長だが、刀を使う。剣を使わないのか?という一部の反発の声もある。

・アスロットに渡した新刀"天捲黒風(てんけんくろかぜ)"は、刀の最高ランクである。

・最高ランクの刀は、完成から早期の内に使用者の大量の魔力を流さなければ、呪物になってしまう。



◇アスロットの言葉に違和感を感じたサンは、そのままの流れでナツキにプロポーズ。

◇ナツキは思い出のオムライス店へと戻り、共に食べてくれるサンに対してOKを返す。

◇サン、少しだけ前世の記憶を思い出す。

────

{ポイント}

・サンの前世の妻の名は“名月(なつき)"。

・今と全く違う世界の記憶があるという事は、【別世界】が存在している?




「カルマル防衛戦」


◇仕事を終えたサンとナツキは、カルマルへと戻る。

◇若い3人パーティの冒険者と出会う。名はアクタ、リジェ、メイジー。

◇魔導士のメイジーが、竜の飛来に気付く。その後カルマルの街が竜に襲われる。

◇竜の正体は"神の4天竜"の内の1体、剣竜アテラだった。

────

{ポイント}

・メイジーはかなり優秀な冒険者。難しいとされる回復魔法も使える。

・アテラは自身の頭に乗っていた魔者(悪魔族)に操られており、意思は無くなっている。

・アテラを操る魔物は、サンとナツキを【殺しに】きていた。

・魔者の正体は、クローブ王国の王様を守っている側近”神衛(しんえい)の4傑”の内の一人だった。



◇サンは愛刀”百雷鳴々(ひゃくらいめいめい)”の数々の技でアテラに対抗するも、致命傷にはならず。

◇最強の必殺技を使った際に、百雷鳴々が折れてしまった。

◇絶体絶命のピンチで、失明していた右目が復活。新たなスキル開眼。

◇ナツキも駆けつけ、見事にアテラと悪魔族を撃破。

◇意識を取り戻したアテラが、サンとナツキに警告を出す。

────

{ポイント}

・百雷鳴々は、最高ランクの刀ではなかった。

・元々サンのスキルは、”魔眼:魔力感知・解”と”重量知覚軽減・解”の二つ。

・新たに目覚めた右目のスキルは複製(コピー)。存在しないはずの”魔眼系回復スキル”も使えるようになっていた。

・歴史上、人間は最大二つまでのスキルしか使えない。だがサンはコピースキルを使えば3つ以上使う事ができた。なお魔族が三つ以上のスキルを使う事自体は珍しくない。

・アテラの警告の内容は、クローブ王国の内部は、二つの意味で既に【死んでいる】という事実だった。(詳細を語る前に、アテラは死亡)

・ナツキがアテラの死体から、丁寧に刀の素材を回収した。



◇サンとナツキ、カルマルの人達から感謝される。

◇老婆ハルネのサポートもあり、ナツキが赤竜の女王だという誤解が解ける。

◇サンとナツキが、カルマルに暮らす決意をする。



────

────



第2章「ルーツ編」

※【】は特に重要なポイントです


◇サンがアテラの死体回収の為に、結界を張る。王都の仲間に死体回収願いの手紙を出す。

◇新居を契約。なぜか【最初から刀を作る設備】が整っていた。

◇ナツキがサンを名前で呼びようになる。

◇【ナツキの体内に神力が多くある事】が発覚。だがアテラ戦を経て、【体内の神力が減少】していた。

────

{ポイント}

・メイジーが結界を貼り直している

・ナツキの神力の割合を鑑定したのはハルネ。なおサンは、ナツキが神力を多く持っている事、その神力が減少してきている事実を全く知らない。




「城塞都市テザール編」


◇サンの新しい刀を作る為の旅がスタートする

◇貴重な鉱石が取れるテザールは、世界中の物作り職人が集まる重要都市だった。

◇テザール鉱山に魔王軍の元幹部が住み着き、人がドンドン減っていた。

◇百雷鳴々を作った特級刀鍛冶、柳綱秀(やなぎつなひで)に会いに行く。

────

{ポイント}

・魔王軍の幹部は、暗黒五郷(レイトピア)と呼ばれる。その内の一体、消失のシェルドムートがテザール鉱山を支配していた。

・ナツキと柳は、ナツキの師匠【フレア・ベネット】を通じて知り合いだった。なおサン・ベネットとフレア・ベネットの関係性は、現時点では不明。

・ナツキはフレア師匠のフルネームを知らなかった。

・柳はフレアの作り出した最高傑作の製法をマネして百雷鳴々を作ったが、失敗していた。

・柳綱秀は、綱天四陣(こうてんしじん)の内の一人。綱天四陣に入るには、【歴史史上最高の刀鍛冶・扇原信綱(おうはらのぶつな)】の弟子の末裔でなければならない。



◇サンとナツキ、テザール鉱山のシェルドムートを激闘の末に撃破。

◇心変わりした柳が、フレア最高傑作の製法をナツキに教える。

◇柳は、魔王討伐を成し遂げたのがナツキだとは知らない側の人間だった。

────

{ポイント}

・【なぜシェルドムートはテザール鉱山にいたのか?】

・フレア最高傑作の刀は、クローブ騎士団の手に渡っている可能性が高いと柳は推測した。



────

────



新章「スザクの龍神王編」

────

{ポイント}

・フレア師匠の作った最高傑作の刀の行方は?

・スザクの龍神王と、フレアの関係性。

・龍神王とナツキの関係性。

・この世界における龍族とは何なのか?また、クエストなどで討伐される龍は何なのか?

・サン右目のスキルについて。




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