つなひき牛丼屋
「いらっしゃいませ!」
と、僕が牛丼屋に入ると店員が挨拶してきた。
僕は、席に座り牛丼を注文した。
すると、すぐに牛丼が目の前に差し出された。
無言で食べ終わると、レシートを持ってレジに行った。
レジに行くと店員が、レシートをバーコードリーダーで読み取った。
「500円です」
店員が僕に言うと僕は、
「クイックペェェイ!」
と叫んで会計を済ませ店を出ようとした時、店員が僕に挨拶をした。
「ありがとうございました!また、お越し下さい」
その声を聞いた僕は、すぐに反転し、今座っていた席に戻って牛丼を頼んだ。
「また、お越しました!牛丼一つ!」
律儀な僕は、店員の悪魔の囁きにより永遠に店に出ることができなくなった。
代わりに、僕の腹が出てきました。