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KKの短編集  作者: KK
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朝さんぽのすゝめ

不定期なのです。

おはようございます

朝さんぽのすゝめ



おはようございます。

たいへんわたくしごとではございますが、みな様におすゝめしたいことがあるのです。

それは、題名からもわかるように、「朝さんぽ」でございます。


朝さんぽとは名の通り朝にするさんぽのことです。

まず、さんぽについてお話しましょう。

さんぽはとても良いものです。太陽の日を浴びて歩くことで健康にも繋がりますし、町の違った一面や、美しい景色に出逢うことが出来るのです。いやいや、自分が住んでる所は何もないよ。と言う方もいるかもしれません。そんなことはございません。誰かが良いと言ったから、そこが良いということはなく、自分が良いと思った場所が良いと思う場所が自分にとって良い場所なのです。何言ってんだこいつと思うかもしれませんが、そういうことです。木漏れ日が差す公園、葉が繁る並木道…。普段を視点をすこしかえて、町を映画でも見るような気分で見てみれば、様々なお気に入りスポットが見つかるはずです。

…さて、朝さんぽの話をしましょう。朝さんぽは、普通のお昼ごろのさんぽとでは、「雰囲気」が違うのです。町は静かで、僅かに薄暗い。どこかからか車の走行音や、生活音が響いてきて、世界が動き出して行くのを感じる反面、薄まったといえまだ辺りに残る夜の気配にすこしの畏怖を覚える。そんな二面性を、朝の町は持ち合わせているのです。

そんな雰囲気に当てられて、

「…朝はやっぱ冷えるな…」

みたいな、ドラマなどでよく出る台詞を独り呟いてみるのもいいでしょう。なんとなく自分が世界に溶けたような気分になって楽しいものです。


もし、あぁ今日は早く起きてしまったな。なんて日があったなら、朝さんぽ。してみてはいかがでしょうか。幻想的な雰囲気と、動き出す世界の風景。そして何より運動にもなると。朝でなくとも、いつでもさんぽは良いものです。

すゝめなどと大それたことを書きましたが、根拠は薄く、説得力の欠片もない駄文で本当に申し訳ございません。わたくしが言いたかったのは…さんぽは良いぞ。そういうことでございます。


では、みなさん。

行ってきます。

バタン。

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