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追悼さくらももこ様

作者: へんくつ

彼女を語るには私ではおこがましいと思いますが

読み手として感じることがあり一文書かせていただきます。

まず、本当にお疲れさまでした。

異常なことを続けてこられたと思っています。


そんなに日常を書くことは

そんなに難しいことではないと思われている方は

少なからずいると思いますが

私からすれば異常です。


書くことでフィクションが含まれているわけですが

自分の内面を全てだすちびまるこという人を描くわけです。それを全否定されたとしても書き続ける。


ホントにあり得ないですよね。

それを何十年もさくらももことして書き続けてこられたのは本当に尊敬します。


しかも、一人の作家が毎回、時代に合わせて昭和の話を今にあわせていくという作業客観視できる。

これってなかなかできることじゃないです。


20年いや10年違っても時代に合わせて書けるのか?

愚問ですが、普通は無理です。


10才の子が30歳になり

「今の若い子は…って言うわけです。」

時代についていけてない証拠ですよね。いい意味でも悪い意味でも。


それに対してついていったさくらももこという作家はすごいと思うのです。


伏線張りまくりの小説より平易な文体でなぎ倒してきた。

今の時代にツイッターなどの炎上装置があるにも関わらずひょいってかわしてく「ちびまるこ」が容易に想像がつきます。


作品の作成中、批判もあったかもしれませんが変わらない日常を描いていくさくらももこさんに哀悼と尊敬の念を込めて終わります。今までありがとうございました。心を休めて旅立たれますよう心よりお祈り申し上げます。

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