表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/19

第六話 再開 実戦

始まりは突然だった。

「由井、俺がミサイルを放ったと同時にビームキャノンを撃て、それで敵を散り散りにする。」

「ふっ、面白いないいぜ」

「行くぞ」

渚は紅月からミサイルを放つと同時に機体を変形、B体型になると蒼月の後方にさがる。

「いけよ!」

蒼月から赤い閃光が放たれ、敵は渚の予測通り、散開して散り散りになった。


「へぇ〜あの赤い機体が隊長機か」

亜里亜がそんな事を呟く

「そんな事より指示、お願いします。」

クリスは呆れたように言う

「ごめん、ごめん。私は赤いのをやるからクリスは蒼いのでランカとマリとミュンは地上したの敵を、いいね?」

「「了解」」

亜里亜達の部隊は蒼月の放ったビームキャノンで散開した。


渚は降下する部隊の一機を見て驚いた。敵は五機、その内の一機にガラン参式に似た機体があったのだ。

「あれが隊長機か・・・俺はガランもどきをやる、いいな由井?」

渚が由井にそう尋ねると・・・

「なんで俺に聞くんだよ!別にお前が指揮官なんだからしっかりしろよ!」

と言う反論が帰ってきた。渚はここであえて無視をした。

「他の三機も注意しろ!いいな?」

「分かった」

「「了解」」


亜里亜の作戦通りなのか渚の予測通りなのかは不明だが双方の思うようになった。

渚の乗る紅月は亜里亜の乗るガランもどきと対峙、他の機体も同様の結果になった。

「さぁて、ナイトメアいくよ!」

亜里亜の乗るガラン参式に似た機体は右腕が大型クローになっている。そのクローで紅月を掴もうとする。

「甘い!」

紅月はフライトユニットをはずし軽装にすると姿勢を低くし腰部からプラズマサーベルを引き抜き斬りかかる。

ザンッ!

両者共々空振り、間合いを離す。するとガランもどきは左腕を突き出しハンドガンを連射、両腕の破壊は免れたもののプラズマサーベルは爆散、さらに間合いを離す。尚もガランもどきはハンドガンを連射

「距離が離れるだけ不利だ!」

「どうしたの?今のナイトメアはの実力はこれだけ?」

紅月はひたすら距離を離す。それを追うガランもどき

「やるか!」

紅月は後部からG・T・Sを引き抜き、繋げ槍のように扱う、刀身は赤く輝き紅月は一気に加速、ガランもどきの懐に入り込む。

「チェックメイト!」

紅月はガランもどきの左腕を切断、足許を一蹴ガランもどきを押し倒す。

「降伏しろ!俺達の勝ちだ!」

剣先をガランもどきのコックピット付近に向ける。一人の少女がガランもどきから出てくる。

「あはは、私達の負けです。あなたが今のナイトメアのリーダーですか?」

紅月はG・T・Sを収めると停戦命令をだした。

「亜里亜?」

渚は素っ頓狂な声を上げた。

「ごめん、由井あとは頼んだ。」

渚は紅月を変形させ、勝手に基地に戻る

「おいっ!渚って・・・亜里亜?」

由井はガランもどきの方を見ると一人の少女・亜里亜を見つけた。

「あっ!その声、由井だね久しぶり」

亜里亜はガランもどきの上で飛び跳ね大きく手を振る。

「そう言う事か・・・」

由井は内心納得した。


一時間後・・・

「ここが格納庫、覚えた?」

由井は亜里亜達に簡単に基地内部を説明する。応千は亜里亜達が乗ってきた機体に整備に追われてる。渚はどっかに身を潜めている。

(渚も大変だな。あの手紙だと自分の事を死んだ事にしてるだろうし)

由井はそう考えていた。

「ねぇ、由井」

「何?」

「あの赤い機体のパイロットに会いたいんだけど・・・」

「あぁ、紅月のパイロットか多分自室で寝てると思う」

「そうか・・・残念だったな」

「また会えるだろ」

「じゃあ、応千さんの所に行ってきていい?」

「あぁ」と由井は頷き、亜里亜を見送った。

(さすがにあそこにはいないだろ・・・)

だが、由井の考えは甘かった・・・


渚は別の格納庫で応千と「月島」と「焔」について打ち合わせをしていた。

「戦闘データはどうだった?」

応千はデータが表示されている書類を見て、答えた。

「かなりいいのが取れた。特にファリナは優秀だった」

「やはりな、あの機体は米軍の「ファーサー」だろ。確か親衛隊級のパイロットのみに配備されてる機体だよな?」

「そうだ」

渚は缶ジュースを飲み干し、缶を蹴り飛ばす。

カコン!

見事、缶はごみ箱に入った。

「まさかガランもどきはでてくるとはな」

訝しげに呟いた。

「そうだ、渚」

「どうした?」

「紅月のデータを取りたいんだけどさ」

「分かった。なんのデータが取りたいんだ?」

「変形速度って言えばいいのか?」

「分かった」

渚は応千に言われたとおりに紅月に搭乗・起動させる。

「応千さん!」

応千は声がした方を向くと亜里亜が居た。

「おっ、亜里亜ちゃん久しぶりだな」

「お久しぶりです。あの赤い機体・・・なんて名前ですか?」

「あれは「紅月」だよ。パイロットは渚」

応千は当然のように答える。

「渚?」と訝しげに問い返す。

「そうだけど・・・」

『応千、行くぞ?』

「あぁ、頼む」

渚は紅月を機用に操作しB体型からF体型に変形させる。わずか二秒で変形を終えた。それを見届ける応千と亜里亜

「渚・・・生きてたんだ」

「うん?なんか言ったか?」

「ううん、なんでもない、データ取り終えたら渚に会わせて」

それだけ亜里亜は告げて、格納庫を後にする。

機体説明 

FA−S「ファーサー」

全長4、52メートル

アメリカ連邦国所有の機体で親衛隊級のパイロットのみに配備される機体で性能は「月島」や「焔」に多少、劣る程度。ホバー機能搭載機

装備 対機動兵器用ランス、ハンドガン、サブマシンガン

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ