魔神vs光輝
「【我、真の魔王がこの世に命ずる。人々の憎しみ、悪霊に命ず。その邪悪な心を糧にして我にさらなる力を与えよ、ダークファイヤー】」
ちっこいつ舐めているんか?こっちはこの世界を掛けている身なんだぞ。本気だせや魔神がー!!
「手慣らしか?【我、力の根源たる我の魔力を糧にこの場に清い風を起こせ、神風】」
なら俺も手慣らしだ。邪には光だ。
「そうだとも。手慣らしが嫌なら本気でやってやるさ【この世の終焉を喰らう者よ、我、革命者の魔神の命令を聞き、現世の神々を食らいつくせ】」
するとなんかグロいものが俺に向かってきて俺の肩を食らった。するとそこには何もなく腕が地面に落ちた。俺はそれを見てやばいと感じに思ったのでいそいでそれを修復させた。
「なんなんだ?あのグロテスクなものは?」
「教えると思うか?後、どうして私の邪魔をする?私はただ腐りきった神々を殺しに来ただけなのだが」
腐りきった神々だと?一体何が!?
「腐りきった神々?」
「そうさ。あの最高神いるだろ?あれはな、戦いがすきでわざと異世界人を殺し、望みを叶えるというが力だけを増幅させ、送った世界を滅ぼす。それが真の目的。あいつは創造神を殺した。そして、あれは創造の力を受け継ぎその力で世界を生み出しては何の罪のない異世界人を殺す。これがどういうことかわかるか?私の気持ちがわかるか?わかるわけないだろう?私の今までの努力も。世界の改革のために自らの命を犠牲にしたものの気持ちも。だいたいお前がこの世に来たせいでもともと平和だった世界が変わった。昔お前が滅ぼした国があるだろう?クレアニアという国。あの国の人々は優しく、どんな国のものも平等にしていた。あの国を狂わしたのもお前だ。お前はこの世に存在してはいけない。これ以上いると全世界が滅ぶ」
「そんなの知るわけがないだろうが!!あの神様が悪い神?その証拠はどこにあると言うんだ!!?」
証拠がない限り俺は認めない。こいつのことを。
「証拠ならあるさ。これに。これをよく見てみろ。あいつが世界を滅ぼした瞬間だ。まさにこの世界の今に似ているだろう?これは私がやったわけじゃない。あいつが私に罪をなすりつけたのだ。かってに罪を着せる。それはどれだけ最低なことか。何の罪のない民を殺すのは?神を殺すのはどういうことかお前にもわかるだろう?(あいつのせいで俺の仲間が死んだんだぞ!この気持ちが理解できないであろう?)」
それを見た光輝はショックで固まってしまった。
「あれが全て嘘の顔?んなわけがあるか!?俺はずっと騙されていた?あははははははははは........笑えねぇ」
潰す。殺す。この世の全てを。あの神を殺して俺が全世界の頂点に立つ。
「どうだ?これが全ての真相さ。可笑しくて頭が狂ってしまったか?そしてお前はこの気持ちを理解しただろう?わかっているが今の気分はどうだ?」
魔神はほぼ狂いかけている光輝にそういう。
「いやー、最高だねぇ。愉快だねぇ。今頃笑っているんだろうね。あの神は。さあて、殺しにでも行こうかなァ」
I'll kill got. 許さない。絶対にあの神を殺す。例え、それが一生の罪になったとしても。ここは協力するしかないか。
「本当は嫌だが手を組まないか?」
「いいだろう。ただし私がお前を危険だと思ったら躊躇なくこの世から消す。わかったか?」
「もちろん。お前も同じだぞ」
そして、光輝は魔神と手を組み、空を見上げた。そして、
「行くぞ【我を我がいるのに相応しい地へ誘え、転移】」
神界へ転移して行った。
内容変更。
10/8変更
次回真実を知った光輝は魔神と最高神を討ちます。




