エクセイド王国王立イーセイント学院でⅠ
「ユイト、雄哉、梨奈戻ったか。今からエクセイド王国行くぞ」
「俺は?それに、何で?」
「あ、ゴメン樹もだったな。なんでかって?
依頼がきてたし、なんか面白そうだから」
「面白そう?」
「たぶん。だから、行くぞ『転移』」
「着いた。依頼人の理事長のとこに行こう。...........理事長何処だ?知っているか?雄哉」
「俺が知っている訳がない」
「..............どうしようか」
「どうするもなにも、生徒にでも聞いたらいいだけのことだろう」
「でも、ここ生徒がいなくて............警備員?しかいないよな?あきらか敵意あるし、殺る?」
「やめとけ。犯罪者になる」
「不法侵入した時点で、犯罪者だけどな」
「何をさっきから、ぶつぶつ言ってんだ。騎士団の詰め所まで来てもらう」
「あ?俺達は、依頼できたのに何だその態度。殺して欲しいのか?」
「そんなこと関係なかろう。殺したら、お前ら監獄行きだぞ?」
「俺もう、クレアニア王国と、アイカン王国と、新クレアニア王国滅ぼしたから、監獄に入ってもおかしくないけど」
「貴様か。なら、来てもらぐはっ」
「あーあ殴ちゃた。どうするの光輝?」
「生きう「まちなさい」」
「貴方達が理事長の依頼を受けた英雄様ね。着いて来なさい」
「理事長、例の者たちを連れてまいりました」
「わかった。入れ」
「はじめまして、エクセイド王国王立イーセイント学院の理事長です。依頼の内容は、生徒達と参加して欲しい」
「どうしてだ?」
「それの方が生徒達の為になると思うからだ」
「そうですか。わかりました。で、いつからですか?」
「1週間後ですよ」
「帰っていいか?」
「ご自由に」
「じゃあ、5日後にまた来るんで」
『転移』
「5日後か〜」
「どうしたんだ?樹。お前通いたいんか?」
「まあな。だけどこのままでいい」
「そうか」
俺達は、家に帰って来るなりにすぐに寝た。
そして、5日後。
「おい、行くぞ『転移』」




