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どうやら俺は異世界に転生したようだ?  作者: シグマ
第二章 ウラル大陸 シータル皇国で
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市凪雄哉と

151階層に来たわけなのだが、急に魔物が弱くなった。151〜180階層は、スライムか、ウルフか、ミノタウロスぐらいしか出なかった。181〜185階層は、オークや、オーガが出てきた。此れは、俺達を油断させる罠なのか?て言うか、さっきから念話がうるさい。

邪竜と、ルシファーが口喧嘩しているようだ。すると、天龍が「バジリスクが近くにいます」と、報告してくれた。

じゃあ、この迷宮のボスはバジリスクな訳か。あれ?ここはまだ195階層じゃあなかったか?何でボスの扉があるんだ?

おかしいだろう?

ルシファーに聞いてみると、何故こんな所に、扉があるんだ?一週間前には、なかったのに。と言っていた。

天龍に聞いてみると、中でバジリスクくと何かが、戦っていると。

(そこの異界の人間。早く逃げろ。市凪 雄哉が復活した。復活した理由は……復活の条件は……60階層の秘密の扉を解放することだ。もう、3日ぐらい戦い続けている。私の配下は、全滅した。魔王、区来 空に頼んだが、あいつは、もう元の世界に戻ったのでなす術はない。封印する方法は、ない。殺すぐらいしか、出来ることはない)

市凪雄哉が復活!?

どうすんだよ。

そんなことより、食い止めなければ。

「恵斗、ユイトここを脱出しろ。勇者市凪雄哉が、暴走しているそうだ」

「市凪雄哉?」

「知ってんのか?」

「ああ、僕と一緒に逝った友達だ」

「「は!?」」

ルシファーとハモった。

「僕に任せてよ。僕なら、大丈夫かもしれないからさ」

「わかった。だが、危険だと思ったら脱出しろ」

「わかった」

ユイトは、部屋の中に入って行った。


〜195階層ボス部屋〜

「久しぶりだね。雄哉。昔とずいぶん変わったんじゃない?」

「結斗?何故お前がここに?」

「雄哉と一緒に逝ったじゃない。それに、僕だけではない。僕の地球出身の仲間がいる。どうしてこんなことをやっているの雄哉?昔の雄哉はこんなことしないよね。何があったの?」

「復讐だ。アイカン王国が、俺の力が危ない判断して、俺をここに封印した。しやがった。

だから、復讐してやるのさ」

「その国なら、僕の仲間の光輝の所為で滅んだよ。だから、もう、雄哉はこんなことをしなくていいんだよ。……もう辞めるんだ」


「………………………そうか。なら、仕方ない。結斗お前がそこまで言うのなら、やめよう。だが、俺はどうすればいいんだ?」

「じゃあ僕と来なよ。ね?」

「ああ」

「そこに皆が、待っているから早く行こう?」

「お、ユイト戻ったか。なら、『転移』」

「ちょっとーーーーー」

「改めてはじめまして、俺は光輝だ。こいつが、恵斗で、此れが俺の弟の樹で、この子が、俺の妹の梨奈だ。よろしくな」

「こちらこそ、よろしく。俺は、市凪雄哉だ」

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