地球でenjoyⅠ
と言うわけで、俺達は久しぶりに日本(東京)に行ったわけなのだが、どうやら、俺が逝ってから3年経っているみたいだ。
俺には、弟1人妹1人いる。
弟は、多分不良にでもなっているだろう。
妹は、志望校(中学校)に入っている事であろう。まずは、弟にでも会ってみようか。
どんな反応するだろう?
とりあえず、情報でも集めようか。
〜何処かの不良の溜り場〜
「おい、そこの兄ちゃん金だせ」
「ここは、兄ちゃんみたいな奴が来るとこじゃあねぇぞ?」
「I don't have any money.」
「は?なにが金持ってませんだ?舐めてんのか?おい」
「え?舐めてませんよ?何処を舐めているんですか?地面ですか?気持ち悪いですね〜」
「あ?殴られたくないのか?」
「誰が殴られたいんですか?っていきなり殴って来るなんて非道いですね〜。こういう人には、数倍返しをしなければなりませんね」
そう言って俺は、不良の腹に蹴りをいれた。
「ぐはっ」
何?九皿議さんが、気絶するなんて
「ぐはっって?うわーこいつ気絶しているー。雑魚いな〜。俺みたいな一般人に一発蹴られただけで気絶するなんてw」
俺は、不良達を舐めた口調で話した。
「よくも、九皿議さんを」
殴って来たので、殴り返した。そしたら、バキって音がして気絶した。
「よくも、九皿議さんをって笑えるwそうそう、増上 樹って奴知らない?」
「増上 樹様だと?この市で1番強い不良だぞ?知らないはずがないじゃないか。そこの九皿議さんは、この市で、3番目に強い不良だ。少し蛇足したな。で、樹ってに何かようでもあんのか?」
「今から、2時間後にここに来いと言っておけ。さもないと、お前をここで殺す」
「後悔しないんだな?じゃあ伝えて来る。せいぜい殺されないようにしておけよ?」
〜二時間後〜
「あいつです。樹様。あいつが、九皿議さんを、一撃で沈めた奴は」
「ふーん。こいつがって?ん?何処かでって?身長170cmぐらいで、そんな口調の奴は・・・・・まさか!兄貴なのか?死んだはずじゃあ?」
「久しぶりだね。樹。何で不良何てやっているのかな?さんざんやめておけって言った筈なのに。それに、俺は死んでないよ?ただ、この世界では死んだ事になっているだけだよ。死体が残ってなかったでしょう?」
「確かに、死体がなかったな?この世界では死んだ事になっている?何言ってんの?不良やっている理由?そんなのただの暇つぶしに決まっている」
「暇なら、勉強しろ。ああ、それとこのまま、不良を続ける場合、一生しゃべれなくするけど、続けるかやめるかどっちにする?」
「わかったやめよう」
「いいのか?やめても?せっかく三年掛けて上り詰めた一位だぞ?」
「もういい」
「そうか。それと、梨奈って何処にいるの?連れてってくれないか?」
「わかった。着いて来て」
〜梨奈と〜
「梨奈、すこしいいか?」
「何かよう?」
「お前に会いたいと言っている、変態を連れて来たのだが」
「誰が変態って?樹?殺されたいの?久しぶり梨奈」
「え?お兄ちゃん?なんで生きているの?」
「何で俺の時はいつも何かよう?なのに兄貴は、いつもお兄ちゃんなんだ」
「そんなことどうでもいいじゃん!はい、此れやるよ。樹にも」
「此れって梨奈がはまっていた漫画の全巻」
「俺のは?教材じゃねぇか。くそ〜何で俺をいつも虐めるんだ?」
「お前が他人にやったことをそのまま返しただけだが?ああ、それと、恵斗、結斗来て」
「久しぶり樹」
「恵斗兄ちゃんも何でいるの?結斗って誰?」
「まあ、そんなこと置いておいて、何で母さんや、父さんがいないの?」
「死んだ。皆、病で死んだ」
「それと、皆で旅行行かないか?」
「いいけど。どこで?」
「沖縄」
「どうやって?」
「金は?」
「必要ない」
「何故に?」
「いらないから」
『転移』
「転移?っては?何で俺たちいつの間にか、沖縄にいんの?」
「転移したから、まあ、楽しもうぜ」
「ホテル代どうすんの?」
「ほら」
「3億円!何で持ってんの?しかも、本物」
「俺の魔法で作った(笑
此れで大丈夫でしょう?だいぶ楽しめんで。予約とっているから、着いて来いよ」
「ああ、って此処って凄く高級なホテルじゃないか。しかも、5泊6日とか、夢のようだ。いいのか?兄貴?」
「構わない。行くよ」
流れの都合により、少しかえました




