表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どうやら俺は異世界に転生したようだ?  作者: シグマ
邪竜/精霊/奴隷の子
22/85

かわいそうな邪竜

此処が精霊の森・・・・・・・・・

精霊は?何処に?

狼の村に行って聞いてみよう。


〜狼の村で〜

「村長。精霊の森に行ったんですけれども、何かあったんですか?」

「…………………この前、邪竜が精霊の森を襲った。その後、行ってみたら、殆どいなくなってしまった……邪竜は、「天龍を連れた少年?と勝負したい」と言っていた」

俺?何で俺なの?

(天龍、邪竜って何処に居るの?)

(邪竜は、帝国に居る。何かあったのか?)

(邪竜が、精霊の森を襲った)

(彼奴が?彼奴は、精霊を襲ったことはなかった筈なのだが……そういえば、この前、クレアニア王国滅亡の時、邪竜の気配を感じたぞ。その気配を感じた奴は、恵斗って奴だったような)

(彼奴が?)

(ああ)

(追うぞ)

(わかった)

俺は急いで、天龍に乗り、恵斗を追った。

〜邪竜〜

そろそろ気づいたらどうだろう?

こいつは、俺が邪竜だということを気づいていないようだ。所詮こいつはクズだ。

内心、彼奴と契約しようと思っている。

契約?今、飛竜を乗っ取っている。

契約は飛竜が、していることになっているから大丈夫な訳だ。


〜神龍〜

あの少年が、最高神様が、間違えて殺してしまって、チート能力を貰って、第二の人生を楽しんでいる奴か。そろそろあの少年と邪竜の勝負が始まる。危険だったら、助けに行こうか。精霊は今、私の所に避難している。

あの少年には、悪いことしたかな?


〜俺〜

俺は今、恵斗を見つけ追っている。

ん?何か聞こえる。

(助けてくれ。邪竜に、体を…乗…れてい………(やっときてくれたか。勝負しないか?天龍を従えている実力、実に興味が湧いた。私との勝負に、勝ったら、契約してやるし、精霊の森も戻し、飛竜の体も返してやろう。明日の4時、北の大陸で待っている)頼んだ……光……輝………)

(天龍、今から北の大陸に、向かってくれ)

(わかっている。飛竜の体乗っ取るまでするか)





〜北の大陸にて〜



「来たか」

「ああ、約束通り来たぜ」

「勝負しようか」

「そうだな ドカ って危ね〜」

『ブラックホール』

「逝ってらっしゃい」

「待てちょ「嫌だ」……」

『超新星爆発』

「……や、やめろ〜流石に邪竜なのに、活躍出来なくて、逝くのは」

「大丈夫。後で蘇生して殺るからさ〜」

「それって、逝くの確定じゃ?」

「しぶといな〜『ビックbー『アイスワールド』逝っけー」


(邪竜が惨めに見えてきた)

(同情してくれるか。天龍)

(流石にな。でも、彼奴に喧嘩売ったお前が"悪い")

(無念)

「死体♪死体♪亜空間へっとそして、」

『転移』

「蘇生♪蘇生♪」


〜神龍〜

うわぁかわいそうな邪竜。

邪竜なのに、かわいそうに見えてきた。

というか、あの少年、楽しんでいるし!?

怖ぇ。


〜天龍〜

よかった〜光輝怒らさなくて。

怖ェ

邪竜を怖がらすとか・・・・・





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ