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才女の婿さがし 1

「さてと、では、掲示をしてきてくれたまえ。外では人々がまっているだろうからな」


麓珠の言葉に部下達は巨大な巻紙を四人がかりで部屋から持ち出した。


王城の中庭は人でごった返していた。

家族、むしろ一族総出で連れ立ってきたものが殆どで、皆が言葉もなくただその時を待っていた。

 

美珠もまた、その人々の中で待っていた。

直接美珠には関係のない話だったが、それでも今年は規定を変えたこともあり、その雰囲気をどうしても味わいたかったからだ。


固唾を呑んで人々が待っているところに、平静な顔をして官吏達が現われ、巨大な巻紙をもちあげた。

右から左へと紙が伸びてゆくにつれ、歓声が起こる。


美珠の傍にいた女性もまた声をあげて家族と抱き合っていた。

別の少年は肩を落とし、また来年と家族に慰められていた。


今日は官吏登用試験の合格発表だった。


数万人が受けた試験は筆記試験、限りない数の論文、面接、そういったものを潜りぬけてきた百数十人が合格と、名前を載せられていた。


「あ、あった! 項慶の名前!」


美珠は探していた名前を見つけると、今度はその名の女性を探して駆け寄った。

やっと見つけた彼女はただ一人で自分の名前をじっと見つめていた。


「項慶!」


美珠が抱きつくとお団子髪にメガネという文系らしい女性はまだしばらく名前を見つめていたが、やがて美珠を抱き返した。


「私の名前があるの! 私の名前! 私の名前よ」


「うん、私も見たわ、おめでとう」


彼女は自身の合格というものをもっと客観的に受け入れるのだと思っていた。

受かって当たり前だと。飄々と掲示板を見ているのだと思っていた。

けれど事実は違う。

そのうるんだ瞳を見ていれば彼女はどれほど真摯に取り組んでいたのか、どれほど不安に思っていたのか改めて思い知らされる。

そして美珠自身、彼女の夢を、そしてここにいつ多くの女性の夢をかなえることができたことに誇りと喜びを感じていた。

お互いの肩を叩きあいそれから項慶は美珠をさらにきつく抱いた。


「ありがとう、ありがとう、あなたのお陰よ」


「項慶が頑張ってきたからよ」


「私、国の仕事ができるのよ。夢が現実になったの」


いつも気丈な項慶であったが今日は涙を幾筋も落として何度も何度も美珠に礼を述べた。


その後、合格者達は王城の謁見室に集められた。

上位三人は合格者の中でも王族の前で直接名を呼ばれるという喜びがあった。


そこで待っていたのは国王だけではなく、教皇、そして姫だった。

通例、国王、大臣だけで執り行われる儀式に教皇も参加したのだ。

合格者達は今年は違う、それは直感した。


今年から女性も登用される。

そして百数十名中、六十九名が女性で、その年齢も幅広いものだった。

まだ十代そこそこの子もいれば、五十を過ぎた人間もいる。

皆が試験を受けられる日を待っていたのだ。


上位三人の中にもちろん項慶はいた。

彼女は二位だった。

少し悔しくても喜びの方が大きかった。

やっと、認められ、国の為に働ける、それだけなのだ。


そしてもう一つ、自分に機会を与えてくれた姫は驚くべきことをしてくれた。

上座から降りてきたかと思うと、片っ端から握手をし、その労をねぎらったのだ。

皆にとって遠くに感じていた王族がぎゅっと縮まった瞬間だった。


「もしよろしければ、王宮でお茶会をしようとおもうのです。参加してくださる方はあとで、その私の執事に申し付けて下さい。私、皆さんの書いてくださったこの国で何がしたいのか、を読ませていただきました。そのお話についてもっと突き詰めてお話がしたいのです」


それは皆にとって驚きでしかなかった。

こんな人形みたいな姫様がそんなことまで考えているというのは。

仕事をしたいと思わせる笑顔を残し、姫は部屋から出て行った。

希望者を募るため残された執事、相馬のところには人が殺到した。



「項慶、いらっしゃい」


「いいのかしら、私だけこういう特別待遇で」


夜、白亜の宮の美珠の自室に招かれた項慶はそういいながら躊躇うように立っていた。


「どうして? だって項慶は私の友人の一人であり、私の侍女までしてくれた。それに項慶だって誰かに姫の権力で試験に通ったんだって言われても跳ね返す自信あるでしょ?」


「ええ、もちろんよ」


項慶は自信ありげに笑うと美珠が勧めた椅子に座って感慨深げに息を吐く。

美珠はそんな様子に笑みを送り、自らお茶を入れると項慶の正面に座り、その後ろに相馬が控えた。


「今日のあの挨拶で姫信者が増えたわよ、その顔で男を誘うのは簡単だけど、うまいこと女性信者まで作ったわね」


「たまに手柄をたてるんだよ、この姫様」


相馬は姫を誉められ、軽口を叩きながらも悪くなさそうな顔をして始終微笑んでいた。

姫はそんな様子に気づくこともなく項慶へと乗り出す。


「項慶、あなたに迷惑だと思うけれど、お願いがあるの。あなたが引き受けてくれるなら、嬉しいのだけれど」


「話にもよるわね」


項慶はどんな難問が来るのかと、構えるようにまっすぐ姫を見ていた。

どんなことだってかなえてやろう、そんな気持ちだった。


「私に勉強を教えて欲しいの、ずっと思ってきたの。私、項慶のような人に先生になってほしい。世間を知らないから」


ずっと思ってきた、それが項慶の心を揺さぶった。

この人間があまりお世辞を言える人間でないことは項慶は侍女までしたのだから知っている。


「項慶には仕事が終わってからっていうことで迷惑をかけてしまうかもしれない、でも私頑張る、だから教えて」


ただの新人官吏に姫がお願いをしている。

それがどれだけおかしなことなのか、この姫に話をしてもきっとわからないのだろう。

けれどこの素直な姫が項慶は好きだった。


項慶は眼鏡を外すと、曇ってもいないのに拭いてもう一度かけなおした。


「いい? 私は厳しいわよ」


「心得てるわ」


「じゃあ、ほら、筆記用具用意して」


「え? 今から始めるの?」


「もちろんよ。早く」


相馬を顎で使い筆記具を整えさせると項慶はこれから数十年仕える自分の主となるべき人間に高圧的に勉強を教えることにした。


     *


「うん、やっぱり項慶の教え方は上手だわ。私、今までで一番頭に入った気がする」


勉強を教え始めてはや二週間。

あまりお世辞の上手でない姫のその言葉を項慶はそのまま受け取ることにした。

そして項慶は姫に舌を巻く頭脳を認めはしないけれど、ひたむきに取り組む姿勢に好感を覚えていた。


「確かにね、まあ、俺は全部しってたけどね」


一方で相馬の言葉は怪しいものだ。

侍女経験からして、彼はちょっと見栄を張るところがある。

けれどそういう彼も実のところ嫌いではなかった。

おそらくこれが年上の男の言葉だったら冷めてしまうのだろうが、年下の男。なんだか憎めないのだ。


「さてと私は宿舎に帰るわ。次回の勉強会は二日後でいいのかしら?」


「うん、それで。さてと、ま、送りますか」


「お願いね」


荷物をまとめている項慶に当たり前のように執事がかけた言葉に姫が賛同する。

はじめ項慶はそんなに気を遣わなくてもいいと固辞していたのだが、


「女の子をこんな時間に一人でかえらせちゃまずいでしょ。ま、俺だってそれなりに役に立つだろうし」


項慶は今年十九になる。

相馬はもうすぐ十七、年下の男に女の子呼ばわりされて項慶は頬が赤らむのを感じた。

いつも自分を女の子扱いするのは父の友人達くらいなものだった。

それ以外の人間は自分を一人の女性として、いやもはや女性としても見ていないのかもしれない。

ただでさえ大人びた口調で話していたために早くから一目置かれてきたのだ、ただの少女扱いされることは新鮮でならなかった。


白亜の宮から新人官吏用に用意された宿舎まではそれほど距離もない。

歩けば数分もかからない距離。

けれどこの二週間、その道程を相馬と激しく議論を交わすことが増えた。

気が付けば二時間経っていたなんてことはざらにあり、二人で道の上でただ私はそうは思わない、それは違う、そんなことを永延語るのだ。

お互い含むものも、隠すものもない。

同僚であったらもっと腹の探りあいなどをしていたのだろうが、美珠の為に国の為、お互いそれが真っ先に来る人間なのだと知っている。

お互いがお互いに小細工など必要なく、真っ向から意見をぶつけられる相手なのだと理解しているのだ。


今日もまた夜遅くお互いの国家観の隔たりを埋めるべく議論を交わし、やっとこさ項慶の部屋の前についた時だった。

項慶は前から一つ思っていたことを提案してみることにした。


「ねえ、私と結婚しない?」


相手の顔が見られなかったのは自分が少なからず動揺しているということだ。

項慶は声が上ずらないように気をつけた。


「私は地方領主の娘よ、それも王都のすぐそば。将軍の子であるあなたにとっても悪い話ではないと思うわ」


「それは政略ってこと? それとも俺のことが好きっていうのが言いにくくてそういう理由づけしたの?」


きっと飛びついてくるに違いないと思ったのだが、尋ねられ顔をあげると思うよりも相馬は怪訝な顔をしていた。


「もちろんお互いの家に対しての利点もあるし……」


「考えとく。お互いまだこれから仕事が忙しくなるんだから、もう少し時間がほしい」


遮るように断られて項慶は言葉が出なかった。

姫の執事である彼にとって悪い話ではない。

むしろ王都の隣に領地ができる。

良い話なのだ。

まさか断られると思ってもいなくて項慶はしばらく立ち尽くしていたが、自分は年上の女なのだ、しっかりしなくてはと割り切ってなんとか笑顔を保つことができた。


「そう、考えておいて」


けれど自分が思うほど相馬は自分のことを思っていないのだと知ったことは悲しいできごとだった。



「なんだよ、お前。今日の勉強は終わったのか?」


鎧の手入れを行っていた国明の部屋に足を踏み入れ勝手に人の寝台に寝転がる。


「おい、相馬?」


「ああ、最悪。あの姫様のせいだ」


「何があった?」


姫と言われて興味をそそられた国明を相馬は睨みつけ、頭のツンツンをなでつける。


「姫様が変に夢見がちだから俺までちょっと夢見がちになったんだ。そうそう、俺達だったら政略結婚が当たり前なんだよな」


「なんだ? 数馬様が縁談でも持ってきたか?」


国明は姫関連でないにしても、聞いてやろうと木の椅子に腰かけて相馬に向き合うことにした。


「違う、今日はさ、女の子から結婚を申し込まれたんだ。お、俺のこと好きだったんだって思って、ちょっと一人盛り上がりかけたら、向こうに真正面きって言われた。自分は領主の娘で、俺は将軍の息子、悪い話じゃないだろって」


「へえ、馬鹿正直な女性なんだな」


「俺のこと好きって言ってくれたらよかったのに、そしたら俺だって前向きに考えられたのに、なんだよ、あの言い方」


口をとがらせる相馬にどうしてやるべきかを考えたが、今してやることもなさそうなのでそのまま放置していると、自分の何が悪くてもてないんだと延々質問攻めにあう羽目になった。





相馬はそろっと首をだす。

目の前では項慶が書類に追われていた。

新人といえども自分の領内で官吏以上の働きをみせていた項慶はすでに先輩たちからも一目置かれる存在だった。

王都のすぐ東の領地を持つ彼女の家との結婚は本当に得るものが大きいのだとわかっている。

いい縁談だ。

きっと自分はその縁談を受け入れるのだと思う。

正直、昨日彼女に結婚を申し込まれてから、頭の中は彼女でいっぱいになっている。

姫様の仕事を見つけてくるなんてものはどこかに吹き飛んだ。

仕事を振らなければ姫様は異国の恋人のところにはせ参じるのだから責められはしないだろう。

悪いことじゃない。


しかし、あの姫様はよくもてる。

確かにそんじょそこらの女子より顔はかわいいし、権力もある。

では項慶は……

文句のない頭脳、姫様を奈落にたたき落とす胸のでかさ、媚びない性格。

特段美しい顔ではない。

むしろ銀縁の眼鏡が邪魔をして色気とか可愛げを感じられない時もある。

そんな彼女を自分は愛せるのだろうか。

そして姫の乳兄弟で執事、顔はまあまあ、ツンツン頭、今まで彼女ナシ、そんな自分を彼女は愛してくれるのだろうか。


それとも形だけの結婚で、姻戚関係を結べばそれだけで終わりなのだろうか。

お互いの家がお互いの地位を確立するためにあればそれでいい、そういう関係で終わっていくのだろうか。


ぼんやりとそんなことを思案していると、ふと項慶が顔をあげ、悶々と考えている相馬とばっちり目があった。

気まずい空気が流れたが、相馬は逃げだすこともなく、項慶の前に腰かけてみた。


「昨日のことだけど、俺は結婚を受ける」


「そう。で、どうしてそんな難しい顔をしてるの?」


「姫様のせいだよ。あの甘い綿菓子みたいな幻想が俺を苦しめてる」


権力者の結婚にどうして愛だの恋が必要なんだ。

そんな悪態を心の中でついてみる。


「何を言ってるのか、わからないけれど。受けてもらえた。それでいいのね。父に伝えて話を進めるわよ」


「うん。構わない。俺も父に伝えとく」


お互いが違和感を覚える淡々とした結婚の話だった。



ごくごく内輪の相馬の誕生日会。

いつものように白亜の宮に集まって夜な夜な行われる飲み会からそれほど変わらない誕生日会だった。

けれどその祝われるはずの主はちっとも楽しそうな顔をしておらず、どうした何があったと聞いても現実なんて厳しいもんだなどと言ってはぐらかすので結局は早々にお開きになってしまった。



結婚する相手になるのかもしれないのに、項慶は誕生日会に参加しなかった。

仕事なのだという。


「結婚が決まった最初の誕生日だぞ」


この誕生日会にみんなに報告しようと思っていた。

姫が驚く顔を想像してきた。

けれどなんだ、このざまは。

相馬はちっとも楽しい気持ちにならず怒りさえ伴って、ぶらぶらと白亜の宮を歩いていた。

部屋で寝る気持ちには一向にならない。

けれど白亜の宮という場所には姫の為に植えられた花が咲き誇っている。

その花たちが、特に桃や白のかわいらしさがあの単純馬鹿姫とかぶってどうしてかムカついた。


夢ばっかり見て、正論ばっかり振りかざす馬鹿姫。

乳母だった自分の母の愛情を受け、記憶を塗り替えられ自分の存在を忘れ去っていた薄情者。

ただ自分はその姫が心の底から大好きだった。

そこには恋愛感情など存在しない。

姫が恋人をかつて失った時、ふと、こうなれば自分が結婚するか、と一秒考えてその可能性は振り切った。

自分は姫の為に、国の為に生きる人間だ。

姫のすぐ後ろに立ち、騎士すら自分の前には歩かせない。

それが自分の信念。


そんな姫は結婚も夢をみていた。

いや本当に夢で見ていたらしい。

幼いころ傍にいた初恋の少年を。

そんなもの隣でみせられれば自分だってちょっと妄想してしまう。

理想の相手と結婚することを。


「けど現実なんてこんなもん」


そこにある白い花をむしるつもりで一輪引きちぎると、誰かの足音が聞こえた。

王が用意させた姫様の花をむしっているのを見つかれば面倒なことになる。無難にやり過ごそうと後ろ手に隠して振り返るとそこにいたのは項慶だった。


「今、いいかしら」


「何?」


あの求婚以来彼女に対する仲間意識は消失してしまった。

彼女もまた権力を求めるただの俗物にしか見えなくなった。

そのせいか、あるのは重い空気だけ。


「お誕生日おめでとう。仕事で遅くなって今日は参加できなくて」


「うん、当然参加してくれるんだと思ってた」


子供っぽい怒り方だと正直思う。

ちっとも格好いい男じゃない。

国明だったらもっと別の返し方をするのだろう。


「ごめんなさい、どうしても外せない会議があって、あのこれ」


差し出された木箱、受け取って確認するとそこに収まっていたのは黒い革の手帳だった。

今まで使っていたものよりもさらに上質の革。

おそらく使うごとに馴染んでよい風合いになっていくのだろう。

開くと金の文字で名前まで入っていた。

何年でも使い続けられそうな実用品。


「ありがとう」


そこにどのような思惑があるのかわからない、けれど素直にそう返すと項慶はただ口元を緩めて背を向けた。


「あ、待って。……送ってく」


「いいわよ。帰れるわ」


「婚約者に何かあったらダメだろ?」


婚約者と口に出した途端、得も言われぬ気持ちが押し寄せてくる。

これでいいのだろうか。

仲間だと思っていた女性を俗物呼ばわりまでして、本当にこれで、いいのか。


いつも喧々諤々と歩いた道をお互い話すことなく歩いた。

短い短い道のり。

家の前に来て、相馬はずっと白い花を手にもっていたことを思い出した。


「お花?」


むしゃくしゃして手折った花だったが、項慶がじっと見つめていたので無視するのも、目の前で捨てるのもおかしいと差し出した。


「ありがとう」


眼鏡の奥にある項慶の瞳は輝いていた。

これも演技なのだろうか。

それともこれは彼女の本当の感情なのだろうか。

自分は数年後も彼女の瞳をこんな風にまっすぐみられるのだろうか。

もしくは、いがみ合いお互い顔すら合わせない日々がくるのだろうか。


ちっとも楽しくない。

最悪の誕生日だ。


相馬は息を一つ吐いて項慶に背中を向け、それから言葉をかけた。


「おやすみ」


「おやすみなさい」


暫く間を置いて背中に聞こえた声は悲しそうだった。



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