大野 錦さまのオーボエファイター木村
プロローグ
遠い昔。遥か彼方の銀河系にて。
平和と自由と正義を守る「オーボエファイター木村」という騎士団がいた。
その始祖は「木村」。
彼が「ファイター」という正義の光のエネルギー力を発見し、以降「オーボエファイター木村」という「光の騎士団」が形成される。
「オーボエファイター木村」たちは、青や緑に輝く「オーボエ」を駆使して、戦闘する騎士団である。
だが、やがて「ファイター」というエネルギー力を超える「クラッシャー」なる力を発見した「オーボエファイター木村」の騎士がいた。
その名は「村木」。
彼は「オーボエクラッシャー村木」なる派閥を形成し、この「クラッシャー」の闇のエネルギー力に魅入られた者たちは、「村木の暗黒卿」と呼ばれるようになる。
遂に、「光の騎士団」の「オーボエファイター木村」派と「村木の暗黒卿」の「オーボエクラッシャー村木」派の戦いが起こり、「オーボエファイター木村」派は「オーボエクラッシャー村木」派の絶滅に成功した……、と長らく思われていた。
この戦いから数百年後。
そのとある銀河系にて。
生き残っていた「オーボエクラッシャー村木」派による「銀河帝国」が成立し、「オーボエファイター木村」派は逆に根絶されてしまった。
この「銀河帝国」のレジスタンスの「銀河共和国」の指導者のひとり、零亜姫が「銀河帝国」の巨大宇宙要塞の内部構造のデータを取得することに成功する。
彼女が逃げる宇宙船に帝国軍の巨大宇宙戦艦が迫る。
その帝国軍の宇宙船には「オーボエクラッシャー村木」派の「村木の暗黒卿」こと、村木米陀という銀河帝国皇帝の側近がいた。
そして、帝国軍の戦艦は零亜姫の宇宙船の拿捕に成功!
帝国軍が零亜姫の宇宙船に乗り込む!
「ジャーン! ジャンカジャンジャン! ジャーン! ジャンカジャンジャン! テーテーテ、テッテレーッ、テッテーレッ!(オーボエの音で)」
「コーホー、コーホー。零亜姫を何としてでもとらえよ!」
村木米陀。
全身が真っ黒な装束の男が、白に統一された兵士たちに命ずる。
米陀は赤く光る「オーボエ」を持っている。
米陀は「オーボエクラッシャー村木」派の戦闘術の達人だ!
さて、このままこの銀河は「オーボエクラッシャー村木」の支配が続くのか?
伝説の「オーボエファイター木村」の騎士はもう現れないのか!?
この続きは「エピソード4」を見てくれ!
続く(!?)
オーボエを……破壊する者!?




