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SSKさまのたこやき
「…。」
目の前でゼミの後輩が食べかけのたこやきを残したまま机に突っ伏して寝息をたてている。
祖父を亡くし遺品の一部を貰ったと言うがどれも価値がある様には見えない代物だ。
それでも彼女はニヤニヤしながら祖父の残した遺品の目録を作成している。
冷めきった残りのたこやきを拝借しながら彼女の祖父が残した手帳を読んでみた。
『今夜は惑星パレードだ。
街は活気に溢れ水晶蛸のたこやきが振る舞われた。
こちらのたこやきとは異なり厚く熱した鉄板でプレスしたもので水晶蛸で作ると向こう側が透けてみえる。
でも青のりのついた定番が食べたい。』
…確かにたこやきが食べたくなるな。
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第1回から祖父(若い時)→孫→パイセン(今ここ)
ステルスマーケット٩( 'ω' )و




