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無謀! 瞬発力企画2 会場  作者: しいな ここみ
第一回目 『青空』
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笹門 優さまの青空

 世界は狭い。


 コンクリートの巨木が立ち並び、その隙間を這いずり回る様に歩く人の群れ。

 蟻の巣の様な地下空間を埋め尽くす程の人混み。人塵(ヒトゴミ)。人間の塵芥。


 昨日も今日も明日もその先も、そんな狭っ苦しい世界で、生きていく。

 ぎゅうぎゅうに詰め込まれた世界を、ただ生かされていく。


 息苦しい。

 なんて息のし(にく)い世界だろう。

 なんて生き(がた)い世界なんだろう。


 階段を、上がる。 ゆっくりと、気分を落ち着けるように歩く。歩く。

 なのにその足は段々速く、速く、速く。


 屋上へ続く扉を押し破る様に入り込み……………。


 言葉を失った。


 広い────空。


 そこには何処までも広がる青空があった。

 息を飲んだ。 いや、楽に出来なかった呼吸を行える様になったのか。


 立ち尽くす視界の中で、青空は様々な色彩を纏わせていく。

 空色はより深い青へ、青はさらに濃く、そこへ夕陽の朱がコントラストを成す。

 そのオーロラの様な色に、心を囚われる。


 広い空。


 広い世界。


 涙が、流れた。

うんうん。笹門さまのツッコミ力はこんなものではないはず!


いつもの冴えたツッコミが見られませんよ? これから本調子を出されるんでしょうか?


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― 新着の感想 ―
>二角ゆう さま それは思ったんですよ~。 なので、足元しか見えないような描写を考えていたのに、入れるのを忘れていたという……………。 >戯言士 さま 解放感も開放感も大事ですね。 閉塞感や圧迫感だ…
 正に解放感。詩的だなぁ。  でもそんな青空もオーロラが架かるかのようとは。  そこはやはり北国か……。
意外と大きな交差点の真ん中だと空がよく見えますよ(◍•ᴗ•◍)まぁ、空見ている暇はありませんが(^_^;)
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