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無謀! 瞬発力企画2 会場  作者: しいな ここみ
第七回目 『愛のお化け』『ねぎ塩焼きうどん』『漆黒の翼を喪失せし者』
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緑ノ妖精Ⅲ (旧無理です逆バリアー)さまのトリプルお題


たいとるこーる!

う○こ遺跡の暗号を解読せよ






【漆黒の翼を喪失せし者しか開けん】


 なんだこの変な暗号は?


 俺たちは伝説の生き物、運狐(う○こ)を探しにう○こ遺跡へとやってきた探検隊だ。どうやらこの扉を開くにはこの暗号を読み解かないといけないらしい。


「うーん、困ったなあ~」


「隊長! 我ら解読班におまかせください!」


「うん、よろしく頼むよ」


「了解!」


 とりあえず暗号は解読班に任せるとして


──パカッ──


 開いてる……、探検隊唯一のう○こ星人が扉にもたれかかったら開いちゃったんだけど……


「えっと、解読斑、なんか開いてるわ」


「え? 解読できたんですか?」


「いや、う○こ星人がこうやってもたれたら開いちゃった」


「あ……、じゃあ進みますか?」


「いや解読班は解読よろしく」


「了解!」


 解読班は扉に置いて偵察班に先行してもらい、俺も進むことにしよう。一応暗号の内容知りたいしな、でもなんで開いたんだろう?




 約100メートル先に扉が見えてきた。あれ? 偵察しに行った偵察班から報告がないんだが? もう、見えてるんだが?


「隊長! 前方に扉を発見しました!」


「うん、見えてる! 俺が見えるまでに報告して」


「はい、報告していたのですが、バケツリレー方式で伝わってきたので遅れました」


「うーん、まあええわ、ほんでまた暗号とかちゃうよな?」


「ありました、ねぎ塩焼きうどん星人らしいです」


「なんじゃそら?」




【根岸の野球拳う○こ星人しか開けん】


「うーん、なんでバケツリレー方式で伝言ゲームすんの?」


「いいえ、伝言ゲームはしていません、バケツリレーの途中で違う言葉に変化したものと思われます」


「まあええわ、開いてるし、ほんで誰が開けたん?」


「私です」


 またお前か、そういえばこいつ根岸在住やったな、まあ暗号にう○こ星人ってあるしこいつか、これ解けそうなのに野球拳がわからないな。これは


「へい、解読班に伝言、暗号とう○こ星人が開けたことを伝えろ」


「了解! 根岸の──」


「根岸の──」


「ねぎ塩──」


「ポン酢タレ──」


「根岸の──」


 うん、だからなんでバケツリレー方式で伝えんの、まあいいけどというか途中だけ変わってなかった?


「それよりお前なんで裸なん?」


「服が自由になりたいって言ってたんで」


「うーん、変なやつ!」




 そろそろこの遺跡の最深部だと思うんだが、まだ偵察班から報告がない。というか扉が見えてきたんだが……


「隊長!」


「遅い!」


「二つ目の暗号がわかりました、裸のう○こ星人しか開けられないとのことです」


「そっち!? あの扉じゃなくて?」


「はい、あの扉じゃなくて」


「ああそう、で報告は?」


「二つ目の暗号──」


「うーん、扉報告しろ!」




【愛のお化けしか開けん】


 相変わらず意味がわからない、これは解読班待ちやな。


「偵察班、この暗号を解読班に伝えろ」


「隊長! 失礼ですがバケツリレーするための人員が足りません!」


「うーん、しなくていいからはよ行け」


「了解!」


 偵察班の一人に走らせた、だいぶ距離あるし、暗号も難しいから長時間待つことになりそうだ。


「隊長! 暗号解けました!」


「それはまことか?」


 びっくりして母国語が出てしまったが気を取り直して、暗号が解けたと言う裸のう○こ星人に耳を傾ける。またこいつか


「早速開けます」


「うん、よろしく」


 裸のう○こ星人はあーい! あーい! 言いながらナメクジみたいな動きで扉を開けようとし始めた。うん、気持ち悪い、そして開かないんかい!


「お前なにしてんの?」


「暗号通りあーい! と言いながらお化けの動きで開けてます、あーい! あーい!」


「うーん、お化けの動きちゃう」


「じゃあ隊長、お化けの動きを教えてくださいよ」


「これやろ?」


「これ?」


 両手の手の甲を前にし指を下に向けたお化けの特有のあのポーズをした。


「ちょっとよくわかりません」


 裸のう○こ星人はあーい! あーい! 言ってケツを振りながら扉に突撃した。


「うん、違う」


「じゃあ隊長お手本見せてくださいよ」


「わかったわ」


 俺はお化けのポーズをしながら扉へ、開かないよ?


「あーい! あーい! 言わないと開かないですよ」


「あーい! あーい!」


──パカッ──


「ね?」


「なにが、ね、じゃ!! 恥ずかしっ!!」




「隊長! 徳川埋蔵金はありましたか?」


「うーん、なに探してんねん、確かにそれもあったら欲しいけど1つだけ棺桶があったわ」


 バケツリレーしていた偵察班がやってきた。こいつらに棺桶を開けさせようか。


──パカッ──


「うん、これは……」


「金のう○こですね」


 裸のう○こ星人が俺に寄りかかりながら言った。


「おいやめろ! その汚いものを俺に付けんな!」


「すみません、う○こで浄化しますね」


「それも汚ねえからやめろ!」




 探検隊全員を連れて地上に戻ってきた。今回は珍しくう○こ星人が犠牲にならなかったな。無意識に暗号解いた変態う○こ星人はいたけど、まだあの感触が残っている、気持ち悪い。


「それにしても今回もハズレか、運狐って生き物は本当に存在するのだろうか?」


「哲学ですね」


「うーん、なに金のう○こ被っとんねん!」


「隊長! 暗号が解けました」


「あっそう」


「聞かないんですか?」


「聞く」


 解読班が暗号を解いたらしい、どうせしょうもないことやし興味もないけど聞いておこう。


「う○こです」


「は?」


「う○こなんです」


「いやう○こがなんだ?」


「全ての暗号の答えはう○こなんです」


「ちょっと待って、それぞれ解説して?」


「まずう○こ遺跡のコンセプトは全てのものはう○こに帰還する、でしたよね?」


「たぶんな」


「じゃあ暗号は全てう○こに帰還しますよね?」


「まあそうなるな」


「じゃあう○こです」


「そうか、う○こか……」


 まあう○こ星人が開けたしう○こなのか、いや最後の扉俺が開けたぞ? 俺はう○こ星人じゃないぞ?


「それでたぶんう○こ星人が被っているのは運狐のう○こです、あれをDNAを解析すれば運狐を作れます」


「ということは目的達成だな」


「あと隊長のDNA解析もさせてください」


「なんでだ?」


「たぶんう○こ星人の血が混ざってるんで、それを確認させてください」


「うん、断る!!」






だっさい名前からかっちょいい名前に変わりました、う○こ星人です。よろしくお願いします。


バケツリレーはあかん……


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― 新着の感想 ―
適当感想返信 正直暗号は逃げだと思った。たぶん他の方と被るとも思った。 ならばせめて速く書くべきでは? ということで出来るだけはやく書きました。 後から見るとちょっと成り立ってないような…… 気の…
ああ、暗号ならスムーズにいけるのか。 答えを作らなくちゃいけないけど。
やっぱり暗号にきましたか。。
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