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凜古風さまのひとつのおおきな(略)
ここしばらく洗っていない頭がかゆい。
ポリポリ、シャリシャリ、掻きむしると、少し黄ばんだ白い小さなカケラがでてくる。
それを下敷きの上に集めるんだ。
ひとつのおおきなかたまりができた。
前のヤツに向かって……
「誕生日プレゼントだ!ふっ」
全力の息を受けて、いくつものちいさなかけらが、飛んでいく。
あ、怒った。
めっちゃ怒ってる。
逃げろー全力で。
廊下を走っちゃだめだけど。
どけどけ、どけどけ、邪魔だ邪魔だぁ~
あ、階段……
おっこちた。
大きな肉のひとつのおおきなかたまりだったボクは、
いくつものちいさなかけら肉のかけらになったんだ。
( •̀ㅁ•́;)




