無理です逆バリアーさまのひとつのおおきな(略)
たいとるこーる!
誕生日プレゼントの○○○○○です
「ちくしょう、どうしてこんなことに……」
俺の目の前には数えきれないほどのパーツが散らばっている。これはとある企画の主催者さんへの誕生日プレゼント、本来ならば組み立てて渡すべきだろう。
だがしかし今日がその人の誕生日なのだ。
ちくしょう、どうして事前に組み立てなかったんだ俺は!?
まあ泣き言を言っても仕方ない、まだ20時間くらいはある。全力でやれば組み立てられないこともない。
この、原寸大う○こ星人立体パズルを……
うん、やっぱり無理かな、確かパーツ数が万越えてたし、でも頭の部分だけちょっと組み立ててあるけど、いや無理やな。
『こんにちは~、う○こ星人さん、あの方への誕生日プレゼントはちゃんと用意しましたか~?』
う○この妖精さんがとんできた。こいつはあの方の企画に参加してないよな?
『まあ参加してないですね~』
「うん、心読むのやめてね」
『う○こ?』
「いや、たまたま混じっただけやから」
『たまたま? さすがう○こ星人さん、下ネタ大好きですね~』
「違えわ! ってそんなことよりまだ誕プレ用意できてないからヤバいんよ、助けてう○この妖精さん」
『やっぱりそうですか、でもここにある原寸大う○こ星人立体パズルですよね?』
「そうそう、組み立てといて」
『嫌です』
「じゃあ俺ち○こするし、組み立てといてよろしくな」
『あ、ちょっと! パチンコの呼び方おかしいですよ!』
う○この妖精さんは散らばった原寸大う○こ星人立体パズルの前で考えていた。
『うーん、あの方への誕生日プレゼントどうしましょうか、でも私今回が初参加ですし……いや、今後お世話になるのですしやっぱり必要ですね』
う○この妖精さんもまた誕生日プレゼントを用意していなかった。というのも今回が企画初参加、今まで関わりがなかったため用意する必要がなかったからだ。
決してう○こ星人のようにサボっていたわけではないのだ。
『うーん、私が先にこの原寸大う○こ星人立体パズルを組み立ててプレゼントすればいいのでは? いやいや、そうなるとう○こ星人さんにう○こ詰めされちゃいますし……』
う○この妖精さんは変なことを考えている。そんなことも知らずう○こ星人はち○こ屋でち○こを打っている。
『そうだ! う○こ星人さんをプレゼントすればいいのです! そうすれば私はプレゼントを渡せるし、う○こ星人さんは借金をプレゼントできるし、あの方はプレゼントをもらえる、WINWINの関係成立です!』
果たしてどこがWINWINなのだろうか? う○こ星人に借金をプレゼントされたあの方はどう思うのだろうか?
(う○こ星人の借金、二百万糞ゴールド、ミジンコ約1000匹分)
うん、全然大丈夫か、ミジンコを短冊切りにしてお返しください。
『そうと決まれば早速行動開始です! う○こ星人さん捕縛作戦です!』
「ふんふんふ~ん♪︎」
今日は珍しくち○こで大勝した。これで借金全返済できたぜ! あと余った分で誕プレを買えば全解決だ。そしたらわざわざあんなめんどくさいパズルを組み立てなくて済むしな。なんであんなん買ったんやろ?
「うぎゃっ!?」
デパートに誕プレを買いに向かって歩いていると上からネットをかけられた。あれ? 出られないんだが……
「誰か助けてくれーー!」
ツイてない、せっかく大勝したのになんでこんな罠にかかってしまうんだ。俺は……
『おーー、見事に引っ掛かりましたねーー』
う○この妖精さんがやってきた。
「助かった、はやくこれ取ってくれ」
『ごめんなさい、あの方にう○こ星人さんをプレゼントするので』
「ほえ? ってなんなん!? なんでそうなるん!?」
『私がう○こ星人さんをプレゼントする、う○こ星人さんは借金をプレゼントする、あの方はプレゼントをもらえる、これでWINWINじゃないですか』
「いやごめん、さっき借金返しちゃったし成り立ってない」
『そうなんですか!? いやあなたのようなクズが借金を返せるわけないでしょう、一瞬でも信じた私が憎いです』
「なんでそうなる!? というかこれ証拠!」
俺はう○この妖精さんに完済証明書を見せた。
『アンビリーバボー、マジだったんですか……』
「そうや! もうWINWINじゃないから解放しろ!」
『しょうがないですねーー』
「うぎゃっ! 急になにすんねん!? ってやば……」
う○この妖精さんに変な薬を飲まされた。なにかお腹の中がウズウズしてきたけどこれは……?
『う○ちがすぐに出る薬です』
「は? ってやべえ! ぼとっ! ぼととととととと」
俺のケツからひとつのおおきなかたまりといくつものちいさなかけらが出てきた。うん、これは汚い……
『これを借金の代わりにすればWINWINの関係が成立するので問題ないですね、さあ行きましょう』
「そんな~~~」
『誕生日おめでとうございます、誕生日プレゼントのう○こ星人です』(善意)
「あと俺のう○こです……、誕生日おめでとうございます」(涙)
ぜんぶいりませんm(_ _)m




