秘技カタツムリ魔法!!
カタツムリってなんなんだろつ
順調に敵を倒しつつ新たな技を習得したカタ、新たなすきる【かたつむり魔法】はどんな力なのか!?
ノロノロ
カタ「木の実がなってる木自体が少ないな、あったとしもキィタマの実みたいに痺れさせてきたらたまったもんじゃないがな!」
ノロノロ
ガサッ
ガサガサッ
カタ「ん?なんだ?」
ケーファ「いたた。なんでこんなとこにゴブリンがいるわけ?ケェナダから近いはずなのに、、、、、。って!!ケタツムルじゃない!!街に近くても最近は魔物が出てくるのね。ここで成敗してあげるわ!」
ノロノロ
カタ「ほ、ほはにゃぁ!?なんで襲ってくるんだ!?あ、俺がカタツムリだからか笑。んじゃ相手してやるぜ!!新たなすきる【カタツムリ魔法】、つかわせてもらうぜぇー!!!」
大気のマナが集まり、カタの身体を包む
ケーファ「な、なによこいつ、ケタツムルのくせに魔法が使えるわけ!?」
カタ「くらえっ!カタツムリ魔法[ヌメマゲドン]!」
ヌルルロロロ!!
粘液が激しい勢いでケーファに向かって放たれる
ケーファ「なっ、えぇー!!??」
ドンッ ヌタタァ
カタ「あ、あれ、殺しちまったか??それは困るんだけどな、、この世界のこと教えて欲しいからな」
ケーファ「…」
カタ「よかった、気絶してるだけだ。ならっ【かたつむり魔法】[粘液ヒーールッ]!!!」
ヌチョチョラッショ
ケーファ「いてて。あのケタツムルどこいったのよ。なんで私こんなヌルヌルしてるわけ?」
ヌンッ
カタ「おい、あんた。この辺で美味い木の実知らねぇか?」
ケーファ「(なんでこのケタツムル喋れるわけ??キモすぎる、、、とりあえず機嫌は損ねないようにしないと、、、)う、美味い木の実ね?この森だと薬草以外の木の実はだいたい毒があるわよ、キィタマの実とかね」
ヌタヌタ(カタの身体から絶えず滴る粘液)
カタ「ふむ、そうなのか。じゃあここがどこか教えてもらえるか?」
ケーファ「ここはツムツム王国のケェナダっていう都市近くのキィタマの森よ、ほとんどキィタマの木しかないからそう呼ばれてるわね」
カタ「じゃあそのケェナダってとこ行くわ、案内してくれ」
ケーファ「い、いやよ!魔物を街に連れて行くなんて私が牢屋に入れられるわ!」
ヌタタァ(粘液が一つの塊となって流れている)
カタ「じゃあちょっと待ってくれや!秘技【かたつむり魔法】!!![イリュージョン」!!」
パァー ヌタタァ(カタの身体を光が包む)
カタ「おいしょ、これでいいだろ」
ケーファ「あんた、人化なんてできるの??(こんなの高位の魔物にしかできないわ、、逆らったら殺される、、)わかったわ、案内するわ」
カタ「ほんじゃ行くぞー!!!」
すて〜たす
カタツムリ LV3
体力:かたつつむむり
筋力:かたつむーりかな
敏捷:かたつ無理
魔力:かたつむーりり
すきる
粘液すぷらっしゅ
粘液守護結界
カタツムリバスター
かたつむり魔法
キィタマを擦りすぎてる気がする。