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感情皆無の感傷関連  作者: 淀瀬 藍
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出会いの日

私には感情が無い、あの日すべてを失った。

小学3年生の夏、交通事故で母が死んでしまった。

それ以来笑わなかった。無味乾燥な毎日に嫌気が指して死んでしまおうと思ったことも、いく度となくあったが、結局やめるのだ。短絡的な感傷に身を委ねつつ3年がたった。中学校入学式の日だった。私は新任の担任の話を聞きつつ、窓の外を見た。そこには満開の桜が咲いていた。

「ねぇ、君名前なんていうの?」

???

話しかけられると思ってなかった、びっくりしてその子の顔をまじまじと見つめてしまった。

端正だが、若々しい表情の男の子は、不思議そうに私を見つめていた。

 

好評なら続きます。

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