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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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なんの足しにもならない妄想

作者: 総闇

おっす、オラ転生者。 神様の手違いであっさり死んだ後、異様に馴れ馴れしい態度で接してきた神様に能力を付けてもらって再スタートだ。


神様に言った俺の要望は簡単に言えばこうだ。

1.どんなにやばくても死なない

2.最強の力と能力

3.最高の頭脳


で、無事転生したんだが問題があった。


うん。スライムなんだ。

もちろん神様に抗議っつーか電波を飛ばしたぜ。 なんせ転生先で俺TUEEEEしてハーレムにドキがムネムネしてたからな!

でもやつ(もう神様なんてよばん)はこう言ったんだ。


「どんなにやばくても増殖・再生するし、どんな現象でも溶解・吸収する体。 そんでどんな対処にも瞬時に対応・適応する本能。 ほら、全部要望通りじゃない。 それに要望を満たすスペックの存在なんてそれしかないよ」


そんなことをのたまって奴はニコニコしながら言いやがった。

もうなんていうか頭が真っ白になったね。 想像の斜め上なのに納得しちゃったからさ。 そしたらあれだ、どんどん意識が薄くなってきちゃったよ。  薄れていく自我に流されながら遠くで奴の言葉が聞こえる。


「最強に意思なんて余分なものはいらないんだよ。弱くなっちゃうじゃない」


こうして俺は転生をした。 どこかの世界で蠢く無敵で最強のスライムとして。 もう”俺”なんて意識は無いただの怪物が動くだけ。



おわり


なんとなく転生やトリップ物を見てて思った妄想でした。

いろんな能力やスペック貰うのいいけどそれって肉体的・精神的なキャパが人間の体って無理じゃない?とか思っちゃったんだ(テヘッ

神様への要望が多ければ多いほどモンスターや機械じゃないと、能力発揮→体爆散とか妄想がとまりません(笑

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