76/77
76あの世
僕はお花畑を歩いていた。行けどもいけども永遠続くお花畑。だけかが僕を呼んでいる
「オジサン、待って、待ってよ」
「君、なんて可愛い子。誰?」
「健太だよ」
「???」
「オジサン、福ちゃんだよ」
「福ちゃん!会いたかった」
「僕も会いたかった。オジサンを探したよ。エーンエーン」
「泣くなよ。ところで福ちゃん、お父さん、お母さん、身寄りはいないの」
「そんなもん居ない」
「じゃ、ついて来い」
「オジサン、これからどうなるの」
「三途の川に着いたら剥ぎ取りバァさんが迎えに来る」
「ふーん」
これからも、福ちゃんとの旅は続く。
END
あなたの街にも逢魔時に福ちゃんが来るかもしれません。




