20イワシ大嫌い
近頃は食事に気を使うので、朝食、晩ごはんはなるべく僕たちの生活習慣の為、家で作って食べることを心がける。
というか福ちゃんと外食すれば周りのお客がざわつく、食べてる気にならないし"いらんお世話"いつもの口癖が2人の口から出てしまう。
晩ごはんの支度など生まれてこのかたしたこもはなく、バイトから帰宅のちお袋が作るご飯をいただくのが当然のように思っていた。
亡くなってからは不備んを感じながらも外食、コンビニ、ほか弁などをローテーションでまかない、朝食はトーストとゆで卵、紅茶なのでバイトで養った匠の技で冷凍のトーストを焼く、沸騰した湯の中にたまごを入れて8分ボイルで飄亭たまごの出来上がり。
飄亭たまごは黄身の透き通る感じが景色良く美味い。紅茶はティーバッグでマグカップにお湯を注ぐだけでいい。トーストにはバイト先でマスターからいただくマーガリンは市販のものと違いバターより風味があってたっぷり塗る。
朝食も実はお袋が支度して僕は食べるだけの生活。洗濯、風呂、掃除、全てがお袋が家事をする。亡くなるまでいっさいやってこなかった。亡くなった後は洗濯、風呂、トイレの掃除は自分でしてる。
バイト終了のちモールで買い物を済ませる8時以降は生鮮は30〜50%offのステッカーが貼られお買い得鰯が二尾で100円買い置きの大根を下ろして添える、アボカドサラダを作りチップスターコンソメ味を砕き振りかける。残りのアボガドをわさび醤油で刺身のようにいただく、これ鯛の刺身を想像しながら食べると鯛刺。
ご飯は2合を炊いて余を冷凍し、チャーハン、茶漬けに回す。イワシの焼き魚、アボガド刺身、アボガドとレタスチップスターのサラダフリーズドライの味噌汁。これが本日の献立それを福ちゃん、僕に配膳し、全部僕が食べる。
本日の焼いた鰯を見て福ちゃんは目を背け、震えだす・・様子がいつもと違う。ハンバーグなどは非常に幸せな笑顔なのに・・しばらくすると自身の股間を覗き込む始末。??
「どおしたの」ビックリして尋ねると
「オジサン、目がある。目と目が合えば殴られる!もうしません、もうしません」
震えおののく様子を見て僕はイワシをテーブルから下げた。
こいつ、殴る、蹴るの打擲を受けていたのか・・・




