表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ガジェット。  作者: 朝日 湊
ガジェット。 桜
6/6

桜 part2


 痴女同然の格好をした京子が部屋を出ていき、彼女とは対照的に冷静な態度の未来が席に着く頃には、春霞は自分の紅茶を飲み切っていた。

見れば、テーブルの上には様々なフレーバーのティーパックが並べられている。角砂糖が詰まった瓶やカットされたレモン、そして色とりどりの茶菓子も置かれている。

春霞はダーリジンのパックを手に取り、カップの中に落とした。席を立って、ポットからカップに熱いお湯を注ぎ入れる。立ち上る湯気と同時にほのかに鼻をつく、胸の落ち着く香り。春霞はこの瞬間が好きだった。

幼少の頃、日曜日に早起きしてアニメを見ていると、台所からこの香りが漂ってきたものだ。

朝ごはん出来たわよ、机の上を片付けてね。そんな母の声がしたら、優しい拳骨が降ってくる前に、急いで言うとおりにしなければならない。

テレビから視線を外さないまま、テーブルの上に散らばったチャンネルやティッシュの箱をまとめて隅っこに追いやったものだ。

そのうち母がやってきて、テーブルを綺麗に拭く。一緒になって食器を並べていると、朝食の匂いに起こされた父がやってくる。早く顔を洗って来なさい、そう母に言われた父は曖昧な相槌を打ちながら洗面台に向かう。

懐かしい記憶を胸に頬を綻ばせ、春霞は自分の席に戻った。

「どうしたよ、にやにやして」

 隣の秋良が不思議そうに尋ねた。春霞は頭を振り、「なんでもないですます」と応えながら、カップにレモンを滑り込ませる。

「ふうん、そうか。そんなに京子さんの下着姿を見れて嬉しかったのか。よかったよかった、春霞もちゃんと男の子なんだな」

 いたずらっぽい表情の秋良が春霞の肩を叩いた。

「な、違いますよ! それは秋良でしょ!」

 普段より荒い春霞の語気に、秋良の口角がさらに上がった。

「へぇー。まぁ俺はラッキーって思ったの認めるけどさ。じゃあ春霞は京子さん見て、なんとも思わなかったわけ?」

 春霞は「う、……」と言葉を詰まらせながら、ちらりと未来の様子を窺った。未来は会話が聴こえていないかのようにスマートフォンをいじりながら紅茶を飲んでいる。

「そりゃ、ちょっとは、そりゃ……」

 だめだ、目が泳いでいるのが自分でもわかる。春霞はうろうろとさまよった視線を自分のカップに落ちつけて、小さな声で呟いた。ちょっとは、そりゃ、うん。

 レモンを取り出して紅茶に口をつける。酸っぱい。うっかりレモンを長く入れ過ぎた。

 秋良は春霞の様子を見てにやりと笑ったが、それ以上なにも言わなかった。



「ふむ、ちょっと気になることができた。私はちょっと席を外すけれど、二人ともゆっくりしていってくれ」

 不意にそう言って未来は立ちあがり、すたすたと部屋から出ていった。

 春霞は未来は一体どうしたのだろうかと思いながらも、まぁ未来のことだから考えても無駄だと結論付けて、思考を放棄した。

 広い部屋に置かれた二人掛けのソファに秋良と並んで座り、春霞はなんだか居心地が悪くなった。さっきの話がまだ心のどこかに引っかかって、むずむずする。

 僕だって、高校生の男の子なんですからね。と憤りながらも、なんだか自分のそういう部分を誰かに見せることは春霞にはとても難しかった。

なんで秋良は黙ってるんですか、なにか違う話でもしてくださいよ。



「そういえば、ですね」

 思わず口を開いたが、特に話題があるわけでもない。春霞は秋良の注意がこちらに向くまでの刹那、次の言葉を必死に探した。なにか、下着の話を忘れられるような話は……。

「京子さんの変なところとか、具体的な話ってしてましたっけ」

 結局京子の話題を口にしてしまい、内側の春霞が外側の春霞を罵った。なにやってますですか、これじゃ泥沼じゃないですか!

「ん、いや、してない。だから俺の中の京子さんは未来さんラブなお姉さんで、スタイルがいい、というイメージしかない」

 心なしか「スタイルがいい」の部分を強調された気がするが、ここでそれを突っ込んだら負けだ。春霞は頭の中で京子のエピソードを検索した。

「そうですね、たしかに京子さんは未来ラブです。その時点でまず僕としては異常だと思うですけど」

「んー、まぁ未来さんが変わってるってのはわかるんだけどさ。でもなんかあの人といたら退屈しなさそうじゃん」

 秋良はスプーンでくるくると紅茶を混ぜながら答えた。視線はカップの中に落としたままだ。

 秋良はわかってません。春霞は不服そうに唇を尖らせた。

「それはまだ秋良が未来との付き合いが浅いからです。昔から僕はずっと未来に振り回されて酷い目にあってきたんです」



     ○



 廊下でドアに背をもたれかからせていた未来は静かに微笑むと、ヘアゴムを外して髪を解きながら、音を立てないようその場を去った。



     ○



 立ち上がって自分を見下ろす春霞に向き直り、秋良は口を開いた。

「うーん、俺だったら本当に嫌いな人とは極力距離を置くけどな。まぁ、未来さんをどう思うかは個人個人で違うんじゃないの、ってことでいいじゃん」

 たしかに、本当に嫌いなら関わらない、のか?

 春霞が応えられないでいると、秋良はそのまま続けた。

「春霞が未来さんをよく思ってない部分もある、っていうのはわかってるよ。未来さんの自由でゆるいとこが目につくっていう話ならわからなくもないし。羨ましくもあるけど」

「うらやましく、……ですか」

「だってさー、あんな自由に振舞えるとかさ、それで頭もいいとかさ、いいなーって思うぜ」

 でもそれは置いといて、と秋良は続けた。

「美人の京子さんのエピソードとやら、聞かせてくれよ」



「そうですね……秋良、SNSってわかるです?」

 次の紅茶を用意しながら春霞が話し始めた。秋良はその背中を眺めつつ声を返す。

「わかるさ。ネット上のコミュニケーションサイトみたいなもんだろ。今時登録してないやつ、そうそういないんじゃない?」

 秋良の言葉に春霞が頷く。

「そうですね。簡単に言えばコミュニティ型のウェブサイトです。その大手のいくつかに京子さんも登録してるんですが、そのSNS内では所謂コミュニティやサークルのようなグループを組むことができます」

 秋良はふんふんと頷きながら茶菓子をつまんでいる。

「で、京子さんは未来大好きが故に未来のファンクラブのようなコミュニティを作っています」

 はあ、と秋良は気の抜けた相槌を打った。

「そのコミュニティには未来の情報や写真などが大量にまとめられています」

「ちょっと待て、それって大丈夫なのか? 個人情報とかさ、さすがに俺もそのくらいは知ってるぞ」

 その疑問ももっともだ、と春霞は大きく頷いた。「そこなんですが」と言いながら紅茶を一口飲む。

「そのコミュニティの内部は誰でも見れるわけではありません。京子さんが許可した相手にしか公開されないようロックがかかっています」

「じゃあ、実際の知り合いとか友達にしか公開しないようにしてるってことか?」

「いや、京子さんは誰にも許可を出していません。誰かが申請してきても全て拒否しているようです」

「え? じゃあ何のために?」

「自己顕示欲ならぬ、未来顕示欲とでも言いましょうか……」

「なんだそのよくわからないものは。わかるように解説してくれワトソン君」

「あなたはホームズって器ではないですよ……。おそらく、未来の素晴らしさを皆にも知ってほしい、でも未来は私だけのものにしておきたい、その狭間で揺れた結果がこの状態です」

「もしかして京子さんって、頭悪いのか?」

「いえ、頭が弱いんです、たぶん。地頭は悪くないと思うですが、未来関係のこととなると……」

 秋良は力なく笑った。自分だってこんなことを話されても返事に困るだろう、と春霞は思う。でも、京子さんは至極真面目なのだ。困ったことに。

「周りからはバカバカしく見えても、本人にしてみれば本気でやっていることっていう一例なんでしょうね」

 ふーん、と気のない返事をした秋良は最後のマカロンを口に放り込むと、

「俺はまだまだガキなのかもなぁ」

 と呟いた。





 未来もいなくなってしまったことだし、今日はもう解散だろうと秋良たちが身支度していると、二人にメールが届いた。見れば未来からのものである。例によって件名はない。



     ○



『ガジェット。通信

【指令】

 明日より「過去に価値があって、現在は一般に普及しており簡単に入手できるもの」を調査することとする。調査は街頭や市場を回りながら行う。

 この調査は、本日説明した、胡椒を代表とする「タイムマシンの開発を察知するために注目すべき品」を特定しておくために行うものだ。

 ことに当たり、効率を上げるために2チームに分かれて行動することとする。

・チームA 秋良くん、私

・チームH 春霞、京子

 チーム名はイニシャルから取った。別に春霞の性の目覚めには関係ないんだからね!

 以上』



     ○



 読み終えるや否や春霞は盛大に舌打ちをし、苛だたしげに脚を揺らした。

「あのロン毛……」

「春霞落ち着け。瞳孔開いてる。落ち着け」

 ウェイト、ウェイトと繰り返す秋良を尻目に、一息吐いて少し落ち着きを取り戻した春霞はもう一度メールを読み返した。なにかがおかしい。未来、どういうつもりなんです……?

 春霞が冷静になったのに気づいたのか、秋良が安心したように声をかけてきた。

「いやー、でも羨ましいな春霞。京子さんとペアとかさー、いいなー俺も美人のお姉さんと街中デートしてえー!」

「いやいやいや、たしかに美人ではありますが……というかなぜ京子さんが含まれてるんですかね」

「いや、そりゃまぁ人数合わせじゃね?」

「まぁそうですけど……。未来自身が京子さんとペアで調査なんてしないでしょうし、だとしたらほぼ話してもいない秋良よりは僕と組ませるのは妥当、ですかね」

 言いながら腑に落ちてしまい、春霞は憮然としながらも状況を受け入れることにした。秋良がしきりに「いいなーいいなー」と言っているが、放っておくことにしよう。適当に相槌を打ちつつ、調査は面倒だけど、自分の買い物のついでに済ませてしまおうかなどと考えていた。



     ○



「やっほー春霞くん! 待ってたよー」

 春霞が授業を終えて校門を出ると、そこに京子が立っていた。薄いグレーのロングスカートに白いTシャツ、上からジーンズ調の上着を羽織って臍の前で裾を結んでいる。朗らかな表情で手を振るその姿に春霞は「モデルみたいですねぇ」なんて月並みの感想を抱きながら、小走りに近寄っていった。

「お待たせしましたです」

「ごめんねー、今日思ったより早く仕事上がれたから。メールなんて珍しくてびっくりしたでしょう」

「大丈夫ですます」

「ごめんねー。じゃあ、行こっか」

 京子はそう言って春霞の手を引いて歩きだした。春霞は慌ててついていくが、周囲の視線が痛かった。

 春霞はまだ「美人モデルに囲われる羨望のショタ」と持て囃される明日の自分を知らない。タイムマシンがあれば、春霞はこの日の自分に忠告に行くことだろう。真っ赤になりながら。



 二人はそれぞれの買い物をついでにこなしながら、未来の指定する条件に当てはまる商品を探した。

 まずは春霞が「本屋に行きたいです」と言ったため、近所の書店に立ち寄ることとなった。そこで春霞はお目当ての漫画の新巻を手に取った。

「あ、春霞くんそれ読んでるんだ」

 横に立っていた京子も同じ本を手に取る。

「これ、未来も読んでた」

 京子がそう言うと、春霞は顔をしかめた。とはいえ好きなものは好きで、誰かのためにそれを諦めるのも癪である。「そうなんですか」と答えつつ、春霞はレジに向かった。

 そもそもこの漫画を未来に勧めたのは、まだ必死に未来についていこうとしていた数年前の春霞である。今思うと、どうかしていた、と春霞は過去を振り返る。でも、その時、ふと昨日の秋良の言葉を思い出す。本当に嫌いなら、一緒に過ごそうとはしないだろ、か。

「ねえねえ、春霞くん。思ったんだけど、こういうのも全部そうじゃない?」

 レジでの支払いを終えた春霞に、後ろから京子が声をかける。振り返ると、本棚全体をくるくると指差している。

「本? ですか?」

 それとも、知識? と春霞が首を傾げていると、

「そうそう! ていうかもう、紙自体もかな?」

「ああ、なるほど」

 馴染み深すぎて盲点だったと思い、春霞は手を打った。本といえば中身に価値があると思っていたけど、思えばこの紙自体もそうなのか。

「やっぱり? やったー、未来に報告報告ー! 褒めてくれるかなー」

 京子は早速、鞄から携帯電話を取り出していじり始めた。メールでもするのだろうかと見ていると、どうやら電話だったらしい。電話を耳に当てた。

「もしもし未来? どうもあなたの将来の妻です。あ、ちょっと切らないで切らないで。うん、そうそう、早速見つけたわよ。紙ってどう? 本屋さんに来て思ったんだけど、昔は稀少だったんじゃないっけ? え、そう? キャーありがとう! もっと褒めて。褒めなさい未来。早く褒めて。え、あ、切られた!」

 書店ではお静かに。呆気に取られていた春霞は慌てて喚く京子を連れて書店から出た。



「京子さん、報告はもっと端的に行いましょう?」

「えええ、未来と電話する理由をせっかく見つけたのにそれを存分に使わないなんて、そんな選択肢が私の中にあると思う?」

 未来のこととなるとこの様子だ。春霞はため息をついた。

「そんなに未来が好きなら、携帯番号くらいアドレスに登録してたらいいじゃないですか」

 先程の様子からすると、京子は電話番号を打ち込んで電話しているようだった。今時、恋人(?)ならアドレスを登録した上で電話番号をお気に入りにしてワンタッチで呼び出しそうなものである。

「え? もちろんしてるわよ?」

「あれ、さっき手打ちしてませんでした?」

「してたわよ」

「なんでわざわざ」

 京子はピッと人差し指を上げて、

「未来の番号を私のハートに刻んでることを再確認しながら打つのよ。愛の証明のひとつなの」と得意げに言い放った。

 春霞は返す言葉もなく何度か頷くと、書店の前から立ち去ろうと歩き始めた。



 その後、春霞は京子の希望に従いドラッグストアに立ち寄った。なにやら春霞にはよくわからない化粧品などのものを買い漁り始めたので、春霞はふらふらとお菓子コーナーを物色していた。

 すると買い物籠を持った京子が駆け寄ってきた。なんだろうと見ていると、京子は籠から煙草の箱より一回りくらい大きい箱を手にして、「これはどう?」と尋ねてきた。

 一体なんだろうと近づいてパッケージを見るがよくわからない。

「極……薄……」

 言葉にして読みながらそれが何か察した春霞は真っ赤になって後ずさった。

「な、な、な、な」

「え、どしたの春霞くん。だめかなぁ。昔はなくて困っただろうなーって思ったんだけどなー」

 ま、いっか、と言いながら京子はそれを籠に戻すと、レジに向かって去っていった。

 しばらくその後ろ姿を見ていた春霞だが、その背中が遠くなると大きくため息をついた。



 それからは近くのスーパーを軽く見て、いくつか候補になりそうなものをピックアップしながら歩いた。途中、春霞が喉が渇いたなーと思いながらペットボトルのドリンクを手に取ると、

「あ、せっかくだからここを出たらお茶しましょうよ。疲れたし休憩! 心配しなくてもお姉さんが出してあげちゃうから甘えちゃいなさい」

 京子はそう言って春霞の手を取り、ドリンクを戻させた。

 お姉さんという言葉に春霞は「ああ、僕は弟扱いされてるんですね」と察した。たしかに未来との歳の差を思えば、京子すると春霞は未来の弟のような存在に映るのだろう。

「いいんですか。じゃあ、お願いしますです」

 であれば、変に断らない方がいいのだろう。素直に甘えておくことにした。実際、喉も乾いているし、少し歩き疲れてきていた。



     ○



 喫茶店に入ると、京子はメニューの写真を見ながら見るからに甘そうなチョコパフェとミルクセーキを注文した。春霞はミルクティーだけでいいと言ったが、京子に言われてデザートも頼むことにした。特に思いつかなかったので、無難にワッフルにしておく。

「はー、疲れたね春霞くん!」

 京子はそう言いながらおしぼりで手を拭いた。

(綺麗な指ですね)

 その手付きや指先を見ながらそんなことを考えていると、昨日の未来からのメールを思い出して少し不貞腐れる。目覚めって、なんですか、もう。

 ああ、そういえば秋良たちはどうしているのだろう、と春霞が考え始めたところで、京子が春霞に話を振った。

「春霞くん。実は、お願いがあるの」

「はい?」

「私に未来のことを教えて欲しいの」



 店員が持ってきたデザートとドリンクを啄みながら聞いた話をまとめると、どうやら京子は昨晩、未来のことをもっともっと知りたくて本人にあれやこれや訊きまわっていたらしい。その時、未来から「そんなに私のことを知りたければ春霞に訊くといい、そうすれば私のことはわかるだろう」と言われたのだという。

 それはもう完全に面倒臭くなって僕に丸投げしただけじゃないですか、と春霞は心の中で悪態をついたが、期待を隠そうともしない顔を目の前にしていると、断ることもできなくなった。

 京子も、自分の奢りといって注文を取らせてから話を始めたあたり、逃げ道の奪い方がうまい。手慣れている、と春霞は感じた。未来の言う「逃げ場を奪われたのだ、言葉どおりに」という言い訳が言い訳ではないのではないかと思えてきた。

「……わかりましたです。でも、僕の知ってるエピソードは話しますですけど、僕の主観が混ざっているので、その辺りは斟酌して欲しいのですよ」

 京子は嬉しそうに大きく頷いた。それはもう眠る前に寝物語を待ち侘びる子どものように純粋な表情である。

 ため息ひとつを枕にして、春霞は記憶の中の未来との思い出を語り始めた。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ