表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

仕事に疲れたサラリーマンは、小悪魔少女に癒される。こ、こんな小さい口が俺のモノを咥えられるなんて……俺のぶっといアレが彼女の体液でヌレヌレに!

「疲れた……」


 今は今日の仕事が終わって、ようやく家に帰る途中だ。

 今は深夜十時。

 これでも早く帰れる方だ。


 最寄駅からバスにおり、アパートの最寄りの駅で降りた。

 ふと、公園が見えたので、久しぶりによることにした。


 「ほんと、ブランコ以外何にもない公園だよな……」


 俺はブランコに座ってぼーっとしていた。

 本当は家に帰りたいんだけど、歩きたくない、という気持ちもあった。


「あれー、おじさん何してるの?」


 声の方を振り向くと、子供がいた。

 なかなかかわいい子だ。

 小悪魔のような笑顔を浮かべている。


「あー、分かった!おじさん、リ・ス・ト・ラされたんでしょ~」

「ちげーよ。疲れたから休んでいるだけだよ」

「ふーん。でも、こんな遅くにいるって事はさ、ブラック企業なんでしょ?」


 今度は当てられた……


「やっぱ、図星なんだ」

「そういう君こそ、もう十時すぎだぞ。お巡りさん呼んでやろうか?」

「えー。お母さん、彼氏呼んで楽しむから帰って来るな、って言われているんだよね」


 育児放棄かよ……


「ねぇねぇ、私達も楽しまない?」

「は?」

「せっかく真夜中の公園で、私みたいな可愛いJSと一緒なんだよ!私達もさ、二人でイケナイ事しようよ」


 そう言って彼女は右手でスカートの端を掴むと、少し上にあげた。

 パンツが見えるか見えないかの微妙なラインだ。


「何ふざけた事言ってるんだよ、お前は」

「えー、ひょっとしておじさんのモノって貧相なの~」

「ふざけんな!俺のはめちゃくちゃ太いわ!」


「じゃぁ、いいじゃん。二人で楽しもう!」


 ……


「いいぜ」


 女の子は楽しそうに、にっと笑うとこちらに近づいてきた。


 俺は、左手で彼女の頭を触り、目線を彼女の高さまで合わせるために腰を下ろした。

 そして俺は、











 左手で彼女の頭を動かないようにギュッと掴むと、グーにした右手で彼女の顔を横殴りに殴った。


 「なっ!」


 彼女は起こった事が理解できないらしく、混乱しているようだ。

 わけわからない。

 彼女が言い出しっぺなのに。


 そのまま、何度も彼女顔に拳を叩きこんだ。


 彼女の鼻が折れ、歯が折れ、あごの骨が折れ……


 俺の拳が当たるたびに、口から出る彼女の悲鳴は、俺の日々の疲れが吹き飛ぶ。


 彼女の体から流れる血は、とても美しい。

 彼女の血を舐めた。

 汗と涙と血が混じった味は、とても美味だった。


 ひと通り彼女を殴ると、俺は左手を離し、彼女を仰向けに倒した


「や……やふぇて……たふけて……」


 ?

 彼女が言い出しっぺなのに、何を言っているんだ?


 そっか!

 そう演技して俺を楽しませてくれているんだな!

 ありがとう!!


 俺は再び彼女の頭を左手で掴んだ。


 そして、俺は彼女の口の中に俺の右拳を突っ込んだ。


 ボキッと音がして、彼女の顎の骨がさらに折れたようだが、関係ない。


 俺の腕は他の人より太いので無理かと思っていたが、彼女の口は俺も拳にぴったり合った。

 彼女の口が、俺の拳を咥えている。

 俺の拳と腕は、彼女の口から流れるよだれと血で濡れている。


 ゆっくり動かすと、彼女の頭も一緒に動いた。

 ぴったりはまって、外れにくくなってしまっていた。


 そのまま立ち上がり、俺はブランコの支柱の傍に歩いて行った。

 左手を頭から離しても、彼女の口は俺の手から外れない。

 俺達の相性は最高なのだろう。


 俺は、彼女の頭を左手で押さえて右手が外れないよう注意しながら、彼女の頭を思いっきりブランコの支柱にぶつけた。


 ガン!ガン!ガンガン!!


 心地いい音が響く。


 その音を聞くと、まるで鈴虫の泣き声のように俺が心洗われた。


 ああ、素敵だ。


 何発かぶつけてから彼女を見ると、彼女は白目を剥いて気絶していた。

 彼女の頭蓋骨は変形し、血が流れている。


 右手を彼女の口から引き抜くと、俺の腕は彼女の涎と血でヌレヌレだった。


 ありがとう。

 君のおかげで、俺は明日も頑張れる。


 俺は地面に倒れている彼女にお礼を言うと、自宅へ向けて歩き出した。

今回のテーマは原点回帰

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ