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異世界旅行二日目、修羅

ほんの少し長くなりました。

エル邸に帰ったらそこは修羅とかしていた……そのまだ玄関です。


玄関入った目の前でエル君と青っぽい髪色の人が喧嘩をしてる…何やってんのよ坊っちゃん……喧嘩ならよそでしてよ……

と言うか早く中に入れさせてよ!こっちは疲れてんのに……というか早くこのドレス脱がさして……もうやりきったよ私!!


「エル様は私などどうでもよいのですね!!?」


「そうはいってないだろう、何を根拠にそう言ってるんだ」


「私が知らないとでもお思いですか!!?学園でもこちらでも……私という者が居ながら……!!」


……え、何々~痴話喧嘩ッスか!!?えー聞きたい聞きたい!!エル君の彼女ですか~。お顔拝見したいなぁ!野次馬~。

ニヤニヤしながら覗き込んだらなんとまぁ、群青色の青髪さらさらヘアーの深緑目のぱっちり二重のお目々で透き通った鼻で美女で、しかもけしからん程の凄く良いスタイルな女の子がエル君を怒っていた。

 美男美女のセット!これを見てテンション上がらないはずがない!疲れなんてクルクルペーして急いで携帯出してすかさず写真!移動して角度を変えて写真!少女が驚いてこちらを見ている顔も有難く写真に押さえ、「すみません、笑顔下さい」と言おうと視線を携帯から二人に移すとエル君が怒ってきた。


「リアはお前それをするなと言付けていただろうが!!!」


「あー、そういえばそうでしたね?で、笑顔下さい笑顔」


「な、何をなさってらっしゃるのですか!!?」


「うわぁ声も可愛い!素晴らしい!この美男美女!ぁあ、もっと絡んで下さい!あ、エル君!その美女の左腕をつかんで引き寄せる感じに!そちらの女性は左手でエル君の胸あたりに置いて少し押す感じで!!ではお願いします!!」


「するわけないだろうが!!」


「何でよ!エル君やってよ!!」


怒った顔のエル君が何かをブツブツ言うと急に私の手から携帯が離れエル君の手の元に飛んでいってしまった。

今ここで魔法!すご!目に見える魔法初めて見た!!


「ってそうじゃなくて返してよ!!高いんだよそれ!まだ返済終わってないんだから!!」


「お前が言うこと聞かないからだろうが!」


「あーはいはい!聞きますから聞きますから、手に力をいれるなぁ!!!」


慌ててエル君の手から携帯をもぎ取るように奪還!携帯は無事を確認。


「はぁ…勝手に写真撮ろうとしたことは謝ります、すみません。でもね、ここ玄関よ?邪魔だよ邪魔!!こっちは精神ゴリゴリ削られて疲れてんのに!!」


「そのわりに写真撮る元気はあったみたいだが?」


「そりゃあ、美男美女を見て撮らないわけがないでしょ?何当たり前なこと言ってるの?」


「それはお前の中だけなんじゃないのか?」


「なわけないじゃん!有名人とか凄い出来事に遭遇した人はだいたい撮ってるよ?凄く邪魔だけどね?」


「それは……」


「お、お二人とも何をお話しになってるのですか?シャシンとは何ですの?それに貴方ですね?最近エル様とよ、夜をと、と、共に、し、しししていると言うのは!!」


私達の会話に美女ちゃんが噛みながら入ってきた。

怒ってるみたいだけどでも少し頬を染めてそんなこという顔が素晴らしく可愛いです!

あー可愛い、和むわー…ってちょっと待って


「今なんて言った……え、夜を共にって……ちょっと待って、卑猥な言い方に聞こえるんだけど…は?」


エル君を見ると、凄く面倒くさそうな顔をしている。


「いやいやいやいや、私とエル君が?あり得ないあり得ないあり得ない!イケメンでもこんな不誠実なのは嫌だわ、それに顔が整っている人は観賞用でしかないわ。それから両手も離れた年下に手を出すように見られてるとか、本当に勘弁してよ。本当何今日は?20過ぎてるのにピンクのこんなひらひらなドレス着させられるわ、超プリティなとこに座らされるわ、未成年に手を出す女みたいにいわれるわ、こんな精神ゴリゴリ削られる為にここに来たんじゃないんだけど!!!?そうだよ!私は傷心旅行中なんだよ?こんな仕打ちをしてくるとは思わなかったよ!!クソ坊主がぁ!!!何処が礼だ、何処がぁぁ!!」


喋ってるとお礼と言っていた旅行なのに何でこんな仕打ちにあうのか考えたら、段々イライラしてきてついうっかりえるく……坊っちゃんに携帯を投げつけてしまった。


「っ!あぶな!!」


「セーフ……ってか返せ!!」


「いやお前が投げたんだろ!?」


「元はも言えば坊っちゃ……」


と言いかけたときに、思い切り玄関の扉が開く音がした。

扉を開けた人を見るとまぁ、これまた美人さん!!金髪さらさらヘアーのグレーの人瞳で、何故か肩で息をしている。にしてもさすがは異世界。美人が多い。後ろの侍女さんとか言うあれですかね?凄い焦りよう…


「………あ、貴方ですね?レオン様からドレスを送られた方というのは…!!」


凄い形相で私に向かってくる。後ろのメイド服着た人が凄く慌ててる。

何かこれはやばいですね…何か面倒ごとに巻き込まれてますよね?これは確実にやばいですね……どうしたものか……


「どう言うつもりですの?レオン様は私の婚約者ですのよ!?」

 

え?あのレオン君にも婚約者だと!!?こちとら彼氏居ない歴=年齢だというのに…!しかも美人さんとか…うらやまけしからん!!


「貴方、エル様だけでなくレオン様にまで手を出してるのですか!!?」


手を出してないって!さっき熱弁したじゃないか!!


「ちょっと待ってちょっと待「「待てませんわ」」って!!このドレスは勉強を教えたお礼で、ってか坊っちゃん説明してよ!!私だって今朝知ったんだし!!」


「だから坊っちゃんと言うなと言っただろうが!それにレオンがそれを送ってきたから着せないと行けないだろ?」

 

だからって何で今日なのよ?……あれ?ドレス何着かあったのにまずどれを着るか聞かれてない気がする…?何でだろう?何でわざわざレオン君のドレス?可笑しくない?


「………何か隠してるね、坊っちゃん?何でわざわざこのドレスを今日は着せたの?」


「何なのよ貴方!エル様に近づかないで「黙れ、小娘が!」……」


「ねぇ、坊ちゃま?この綺麗な方達はあなた方の婚約者なのですよね?ご紹介して頂いても?」


視線をさまよわせる、坊っちゃん。


「……こっちは、俺の婚約者のアンジュで、そちらの方はレオンの婚約者のレイチェル様だ!」


私は笑顔を作りとりあえず挨拶


「初めまして、私は梨愛と申します。そこの馬鹿ぼ……エル様に召喚されてこちらに来たものです。それと、こちらに来た理由はエル様の心の掃きだめを吐き出すとこりとして召喚されたのです。誓ってそれ以上な関係ではありません。それからレオン様には私の知っている勉強を教えていただけです」


とりあえず様つけた方が良いよね?


「そ、それを信じろと仰るのですか?」


証拠ないですもんねー、と言うか侍女さんにも疑われたし……あれ?もしかして誰か言ったのかな?ぇえ、ついてない…


「証拠ないですけど、信じて頂きたいですね?それにこのドレスレオン様がくれたのですが黒髪にこのピンクのフリフリ似合います?レオン様ってセンスないのですかね?」


「似合って……いませんわね……ところでセンスとは何でございましょうか?」


「あ、美的感性です」


「…そんなわけないでしょう!?レオン様は何に置いても完璧なのですわよ!!?」


意味が分かった途端に怒られた

はー、さいでっかーー!


「つまりわざわざピンクのドレスを私に送ったのには何か別の理由があったのではないでしょうか?」


「別の理由ですって?貴方適当なことを申してないでしょうね」


「誓って」


そうよ、そうよ、まずあのイケメン顔でセンスが崩壊とかちょっと個人的に受け入れがたい…何かある…それに坊っちゃんもどこか可笑しい……

そういえば最近ゲーム的な感じの……何だっけ……あ、ドジっ娘娘の話聞かないなぁ………あれ?さっき学園って……もしかしてレオン君って王族?マッサカー……え、まさかだよね?


「つ、つかぬ事を伺いますが、レオン様ってレオン殿下?ですか?」


「そうですわ。ご存じなかったとでも仰りたいのですか?」


はいぃぃぃぃ!知りません!!!そんな睨んでこないでよ!

坊っちゃんも言ってよ!!

ぱって坊ちゃんをみると、あ!って顔してる!!

オイオイオイオイぇぇぇ…


……。

……ん…あれ?待ってこれ第一王子ってことだよね?だよね?あのドジっ娘娘に肩入れしてるってことですよね?してますよね?

と……言うことは……


「えーっとレイチェル様?」


「何かしら?」


う!凄い視線が恐いよー!美人の睨みはききます!!私年上なんだけど!


「……とりあえずここでは何ですし、ぼっ……エル様、どこかお部屋でお話ししませんか?」


「もう時間も遅い明日にしないか?」


「明日まで待てませんわ!」


「そ、そうですわ!このまま私達が帰った後、二人で何か話し合われるのではないですか?」


いえいえ、絞めます絞めます。


「そんな、女々しいことを俺はしない、とにかくもう遅い。馬車を手配しておく」


準備が整うまでゆっくりしててくれと言われて反発をしていた二人だったがメイド服を着た人達に窘められ執事らしき人について行った。

やっと少し進んだかな?

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