白の悔恨・振り返り
第十回三題噺参加作品。 お題は「糸」「輪ゴム」「パソコン」
久しぶりにツイノベリメイクではなく、一から。舞台は、以前資料を集めていたリッチモンドのお店を使用。本当にあります。まるまるこの通りではないけれど。自作に出てくるカフェやレストラン、ホテルはほぼ実在します。住んでいる家なんかは、数件を組み合わせた内装や景観になっていますが。
そのうち聖地巡りできればいいな、と思っています。
その時は、「散歩」をテーマにした話を書きたくて。
このテーマは「霧のはし 虹のたもとで」に移したので、なんとなく、短編の方は書き出しだけで止まってた。
それから老人の恋の話を書きたかった。「クーパー家の晩餐会」という映画のおじいちゃんの恋のエピソードが凄く好きで。
それなのに書きあがったのは、老人に妻を奪われる男の話。
今回も、お題に合わせたテーマとして考えていた訳ではなかったので、お題の使い方はかなり適当。輪ゴムの腕輪なんか、画像検索でトップに出てきたからで。
〆切が迫ってかなり脅迫的に仕上げたものですが、自分らしさが出せたんじゃないかな、と思っています。
書き足し。
三人称で書くときは、出来るだけ心情描写を省きたい。哀しいとか寂しいとか、そんな言葉を使ったら負けな気分で書いています。字数制限があるとなかなか思うようにはいかないけれど。
読み解いて欲しいな、と思います。場面とか、小道具の意味を。景色に散りばめた心象風景を。
そういう意味で、この話はとても自分らしい話に書けたと思うのです。




